buuchanさんの「相思相愛ロリータ」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

構築されたフィクション世界内でのリアリティにどこまで迫れるか
ヒロインのまこちゃんは母性がありとても可愛いのですが、自分は完全には入り込めませんでした。

「哲学科の大学院生みたいに難しいことを言う小学生が、いるわけがない」と思ってしまって、「わしゃ、騙されんぞ」と一歩下がってしまったのです。高校生ヒロインが同じセリフを言ったとしても、大人を掌で翻弄する早熟女子高生として通用するような難しい会話だったので。

でも、幼い可愛い女の子からこんなセリフを聞かされるのは、実体験ではありえない、物語ならではの面白味であり、エロゲだからこそ出来る体験ですよね。そして、エロゲの中に入った自分が、もしまこちゃんみたいな子に、こんなセリフを言われたらどうなるだろうか。そこに物語の中のリアルがあると思いました。『相思相愛ロリータ』には、その一見ありえない仮定の中に入った読者に、リアリティを感じさせてくれるだけの力があると思いました。なので、「わしゃ、騙されん」などと意地を張るよりも、ありのままを受け取って味わうのが良いと思うようになりました。

あくまでも個人的な感覚にすぎないのですが、自分の場合、本作はフィクションの中のリアリティをギリギリ外れてしまったところがあって、少し没頭できなかったところはありました。とはいえ、フィクション上のリアリティは、非常に繊細微妙なものですから、人それぞれの感覚が支配する領域だと思いますので、作品の問題というよりは、私自身の方の感覚が原因でしょう。

新作『お泊まり恋人ロリータ』もやってみたいですね。


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