zauberheitさんの「箱庭ロジック」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

本作は推理小説(ミステリー)が見せかけのサスペンスドラマです。ゲーム的分岐とメタファーを織り交ぜたロジックは賛否両論で得点を付けるのが難点。
1.メインルートを攻略するのに分岐シナリオ攻略必須のゲームスタイルである。
欠点は、シナリオのぶつ切り感(同意者多数)と交互プレイで内容が頭の中でゴチャゴチャになる(個人的見解)こと。
良点は、個別ルートでもそこそこキャラが立っていることとまあまあ感情移入できたこと。

2.学生の探偵ごっこで難事件を真剣に解決しようとする前向きな主人公。
賛否は、ヒロインの茶々をあしらうツッコミ漫才が退屈か楽しめるかで分かれる。
サブヒロインと次々仲間なって解決すると思いきやほとんどあっち側の以下自重。

3.瑚子のエンディング。
せっかくのダブルヒロインなんだから、分岐もう一つ作ってハッピーエンドが欲しかった(要望)。

4.箱庭市のシステムの矛盾。
大学の研究員程度でどれほど国費を扱ってるのか知らないけれど、巨大な後ろ盾がなければ成立しない諸々。
プレイヤーがどこかしらで妥協点を見いだせるかによってかなり変わってくる。
これはSMに興味ない主人公が瑚子に惑わされ、ソフトSMに「それならまぁ~」と妥協しそうになったことに通じる。
決して納得しないけど妥協できる線引があれば妥協点を加点できる感じ。

5.探偵ノート。
×新居冴花 ○荒居冴花 △荒居冴香
最初の難関。あまり埋まらない。2人のノートが重ならない。

6.かみきれいし。
意味ありげだったのに1回しかヒント無かった。主人公の黒歴史小説を知ってそう(あくまで想像)。

7.裏庭と鍵。
本作のメタファー。入手した鍵をどこで使ったのか分からん。とくに瑚子の鍵②。

8.絵師と音楽。
10点満点で絵8点、音6点。引き継ぎタイトル画面の度にやかましいので音楽は減点。

総評として非常に悩む。
猟奇的な事件が行われている割にスリルは弱く、謎解きの楽しさはほぼない。
一言でわざわざ書いた”サスペンス”、心を宙吊りにするという意味らしいけど、その通りに心の着地点が見えない。
ズバリ何点と言えない微妙感。だとしても面白くないわけじゃない。
評価に悩むけれど、少なくとも他の酷評した50点以下よりシナリオは出来ているから60~69点ぐらいが妥協点。
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