daga_masaさんの「Electro Arms -Realize Digital Dimension-」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

主人公無双?チート?だがそれが良い
E-moteについて
シナリオ、キャラについて
演出について
まとめ
という流れで感想を書いていきます。




・E-moteについて
他にE-moteが採用されている「ウィッチズガーデン」をプレイした際にも思いましたが、動かす必要の無い無駄な動き入れすぎ。
(「ウィッチズガーデン」をプレイしてから結構時間がたつので比較はできないです。
本作でのE-moteの感想だけ書きます。)
大きく動かせて見せたほうがE-mote使っているというのがよく分かって他の作品にはない立ち絵が動く楽しさは伝わるんですが、この手のゲームにおいては無駄に動かしすぎると邪魔になるだけです。
その中でも個人的にかなり気が散ったモーションは後ろ髪が振り子のようにゆらゆら揺れるものとスカートがふわっとするもの。
特に後ろ髪ゆらゆらですね。
少しキャラが動くだけでやたら後ろ髪がゆらゆら揺れて、気が散ってテキストに集中できません。
スカートふわっとするのも風を送るものが地面のいたるところに埋め込まれてるのではないかと言いたくなるくらい、いちいちふわふわしすぎ。
EAの空間内でふわふわ立ち絵動かしているのも電気の世界というかなんというか、ああいう世界からやや硬い動きを想像してしまうからかふわふわしすぎて不自然な感じが。
(そういうイメージなのは自分だけかもしれませんが


・シナリオ、キャラについて
最初から最後まで主人公ゲーだったかなと。
間違いなくヒロイン以上にどのルートでも目立ってた。
開始早々「人生はクソゲーだ」的なこと言いはじめて、あ・・・これアカン奴やと心配になりましたが最終的には今までやったゲームの中でも主人公としては上位にくるくらい好きになれました。
周りからの評判は悪いが実はかなり良い奴。
そういうのギャップがあっていいですよね。
「この主人公チートすぎるだろ」ってついプレイヤーがボソっと序盤から言ってしまいそうな批判的考えをシナリオに組み込んで登場キャラに言わせて、結果として「チートだけど何か問題ある?」とでも言ってきそうなくらい開き直ってチート前提でシナリオを展開していたところが面白い作品でした。
おかげで主人公無双、スタイリッシュなそれを楽しむのが本作の楽しみ方だと思っています。
主人公の性格とチート設定が上手く絡み合ってこそのこの爽快感あるシナリオなのかなぁと。
主人公こそ良かったですが、過去作のVermilionやZero Infinityなんかと比べると目立った敵キャラ(またはライバル的なポジションキャラ)がいなかったために、キャラ同士のぶつかり合いという意味では戦闘の盛り上がりは控えめに思えました。
目立った敵キャラがいなかったのか、主人公が強すぎて目立ちすぎていたのか、おそらく後者でしょうけどw
エヴァンはなんだかんだで小物っぽいし、社長は案外良い人だったりで悪役としては物足りなさが。
それでもレオナルートのラストのレイジvsレオナ戦はこの作品の製作陣らしさのある展開であり、lightの燃えゲーらしさのある戦闘であると言える内容だったのでここに関してはかなり満足でした。
やっぱりこういう頂上決戦的なものをここの過去作やってると求めてしまうわけで、良い意味で予想通りでもあり、期待通りでもあり。
戦闘関連で他にここがこうだったらなというのは、EAのエネミーも中ボスポジション(体験版ラストみたいな)はいてもラスボスポジションとの戦闘なしで結局個別ルートは個人の問題や他戦力の介入があり最終的には対人戦で終わる展開ばかりだったので、最後までEA攻略をメインにしたルートが1つでも欲しかったということ。
後はスキルについてです。
スキルツリーとwikiみたいなのをあわせたらそれなりにスキルの説明はしてくれているんですが、それ用意したからもう説明ええやろと言わんばかりに作中の戦闘ではメガバーストみたいなクソださい必殺技叫んでぶっ放してるだけ感あったのが非常に残念でした。
長々と作中で技の説明されたらだれそうですし、この辺は難しいところ。
それでも叫ぶ必殺技名違うだけで最後までそれぞれの技の違いがよく分からない状態だったので設定用意されているのにもったいないなぁとは思います。
後、レベル設定とかステータス設定もまったくと言っていいほどシナリオに反映されていなかったですし、ほぼ飾り状態。(章の終わりに表示はされますけどそれだけ
主人公のレベルが大して高くない序盤ですら誰も攻略できていないイージス(で合ってるかな?)で普通に通用したりしますしね。
なんか普通こういう上位っぽいダンジョンだと雑魚的すら強くて雑魚的にすら勝てないとか、そういう設定入れてたら主人公周りLv50ばかりの中主人公Lv低いままじゃ話進まないからしょうがないんでしょうけど一応ネトゲみたいな世界であるためいちいち引っかかって考えてしまいました。
まぁ最後のパスが通らないだけでダンジョンレベルは低いよって言われたらそれまでですけど。

Hシーンは・・・おまけ程度と言ってしまいそうになるもレオナルートで必須な要素ですし、そういう設定はエロゲらしくて良い。
個別ルートのHシーン入るまでの流れが雑、というか強引なのはそれまでEA内メインで話が進んでいたせいで凄く気になるところでしたがこれはしょうがないか。
レイジさんどこの乙女ゲーのキャラだよってくらいにかっこいいっすね()


・演出について
HPとSPの表示演出が素晴らしい。
やっぱりネトゲみたいな世界だとこういう演出あるだけで楽しいですよね。
実際に敵にダメージ入ったときにちょっとずつHPが減ってくのを見るのは楽しいものです。
EA内でエネミーが動いたり、登場キャラが武器を動かす演出もなかなか。
E-moteによるキャラの立ち絵の無駄な動きこそあれ、こういった演出はなかなか良くできていると思います。
本作では武器の切り替えが頻繁に行われるわけですが、その切り替えを行うたびにCG(差分ですが)も小まめに変えられているのも良い。
ただ、良いか悪いか、ださい必殺技の名前の表示のサイズが微妙にちっさいのは気になりました。
どう転んでもカタカナであの技名で表示だされたらださいんですけど、それにしては表示のサイズが中途半端すぎてこのなんともいえない具合。


・まとめ
こう書いてみると結構不満点はありましたが主人公が特に、ヒロインやサブキャラも魅力的なキャラが多くて、プレイ自体は結構楽しんでできましたのでこの点数で。
この製作陣の新作が出たら間違いなく買い!
しかし技名がどんどんださくのではと言う不安もまたw

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