minorityさんの「TALK to TALK」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

設定はいいけど、ライターが調理に失敗している。
とりあえず、システムが厳しい。
選択肢を選ぶと画面がずれて歪になるバグあり。
俺のPC環境だと、サウンド調整がきかずBGM大音量、音声極小で改善できなかった。
上記は修正パッチあててもなおらなかった。
ここらへんのシステム面だけでかなりマイナス。やる気減退した。
シナリオは尻切れトンボ。どのルートも総じて微妙。
主人公がロボットで、裏に組織がいる。プロトタイプの過去データの記憶あり等と、
面白くなる設定があるのにあまり活かせていない。
前者は、涙を流して人間の心を知り愛を知るということで多少意味はあるけど、
結局、どのルートも実験継続で組織との決着がついておらず、打ち切りエンドのような形になってしまっている。
ぶっちゃけ、EDの後に主人公が組織に回収されて、BADという展開が容易く予想できて
各々のハッピーEDで素直に喜べないのは俺だけか。
ロボットという設定のおかげで、主人公がありえない鈍感と愚行を繰り返すのを
許容できたという意味で一番この設定に意味があったのかもしれない。
後者も微妙に活かせていない。
主人公と美咲と茅乃の三角関係、あるいはそれに素直を巻き込んだ四角関係とか、
修羅場な鬱展開にできたのになあ。
それを抜きにしても、主人公はプロトタイプつまりで自分の気持ちを茅乃に告白くらいしてほしかった。
監視されていて言えないっていう描写があったけど、組織が涙のことについて主人公が指摘しないと
気付かなかった点から別に茅乃に告白してもばれないんじゃないかと思った。

というかそもそも設定的に美味しい立場にいる茅乃が攻略できないのが、すごい勿体ない。
いや過去は過去、プロトタイプは自分ではないというシナリオの流れだったから
しょうがないっちゃしょうがないけど、茅乃を攻略できた方が各々の心理面でもどろどろな意味でも
面白い展開になっただろうなと思うと残念でならない。
魅力の欠片もない冴子や空気キャラの樹里を攻略対象にするなら、
茅乃を攻略対象にすべきだよなあ。
勿論、婚約設定は破棄でね。いや寝取るってのも面白いからありか。
そういうわけでキャラは素直、茅乃が群を抜いてる。
次点で一瑠。以下樹里、美咲、冴子の順。
美咲の友達の梓は、自分が美咲の後押ししたにも関わらず上手くいかなかったら、
自分のことは棚に上げて、主人公に事情も聞かずに辛辣に責めるとか
リアル女っぽい行動を想像させるのでアウト。
こういう女、現実にいるんだよなあ。面倒くさいことこの上ない。
それと脇役の男友達の萩谷がいい奴だった。
いや立ち絵から、エロゲーでよくいる鬱陶しい男友達だと思ってました。すみません。
OP曲は良好。BGMも上々。
ただ、シーンと合ってないBGMがちらほら見受けられたのが残念。
絵は及第点。
古いけど、可愛らしいので使用に耐えうる。
ただ、背景のモブはなんだったのか。
意図的だとしても浮いていて成功していないと思う。

以上

設定はいいんだよね。設定は…。
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