gluttonykingさんの「Aくんと祭のむこう」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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リメイクを心待ちにしてます\(^o^)/
とある高校の怪談モノで噂される逢魔ヶ時の伝説をめぐるホラー、伝奇ロマンもので、「男子高校生達の青春の1ページ」、「兄弟の切ない思い出」という言葉を連想させる作品でした。

文化祭週間の放課後に意図せず、あるいは自ら望んで逢魔ヶ時に迷い込む彼らは何を気付き得て、何を求めるのか......それは友情という固い絆、親友の隠してきた本性であったり、自分の居場所、自分にとってかけがえのない記憶のようなものなのかもしれない。それらに彼らが気付き、噛みしめる様に人として一回り成長する際に感じる感慨深いものやどこか切ないものを感じて止まなかったです。(切ないイメージのほうが強いです)
特に、5章で仁と本心を語りやっと彼と同じ位置に立てたと思ったのに無残な別れ方をして、それでも引き戻したいと彼を思う新の気持ちがルールにより冷めて忘れてまうのにはやるせなさしか残らんかったです(;_;)

伝奇ものにしてはそこまで固い表現をしたテキストではなく、考えを改めさせるような一種のメッセージ性の強い文章もなくどちらかといえば少し言動につたなさを感じるテキストなのですが、逆にそれがキャラ同士のやりとりや感情の篭もる台詞に”高校生らしさ”(新は微妙)があり、読んでいて読み取れる彼らのイメージに未熟さを感じ未熟者なりの一生懸命さが描かれているのはポイント高いですww

BGM素材のチョイスやCGも少ないですがとても好みで、BGMでは音楽の卵さんで配布している”白い花”が切なくて感傷に浸ってしまう引き金になってましたww CGも少ないながら綺麗且つ背景も無茶苦茶雰囲気があって廊下や空き教室にしてもどこか違う暗さや静けさというものが伝わってきそうです。夜をむかえ様々な怪異と出会い、それらを乗り越えて訪れる朝はまるで嵐が去った後のような静けさを思わせます。

もちろんホラーものならではの文章で見せる恐怖、そこにいるかのような臨場感もこの作品は味わえますが、プレイしてみてホラー目的で始めたにも関わらず上で述べたような事で切ない気持ちになってしまい、むしろそこに一際魅力を感じ、推したいと思えた作品です。
新くん超可愛いよwww

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