rinjunさんの「天色*アイルノーツ」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

ストーリーは退屈ですが、キャラクターの可愛さは安定のゆずソフト。ゆずソフトのファンならやってみても良いと思います。
[ストーリー]
日本上空に突如現れた『空に浮かぶ島―ライゼルグ』。
そこは中世ヨーロッパを思わせる街並みで、獣人やエルフといった多種多様な種族が住んでいた。
主人公の『鷺ノ森透』は、とある事情から教師を辞めることを考えていたが、
恩師の願いもあり、ライゼルグの女学院で教師の道をまた歩み始める……。

といったあらすじで、本作のストーリーで語りたい点は2つあります。

まず、1つ目は世界観。
ライゼルグは数十年前に異世界から現れた不思議な島ですが、
どこから来たのか、なぜ日本上空に現れたのか、といった理由は明かされません。
物語を進めると『彼方人』という湖から現れる女の子も登場しますが、
女の子の正体は語られるものの、その不思議な現象については深く語られません。

つまり、不思議な世界ではあるのですが、その理由は不思議だから、といった感じで、
せっかくの魅力ある世界観であるのに消化不良感が否めません。

次に、主人公とヒロインの関係について。
ゆずソフト作品としては珍しく、主人公は教師でヒロインは一人を除いて生徒と、
立場も年齢も異なる設定となっています。
個人的に年の差というのは別に良いのですが、問題は教師と生徒という設定。

ライゼルグという異世界のような場所であっても、モラルは日本に似ている部分があり、
教師と生徒の恋愛というのはあまり褒められたものではないと考えられています。
そのため、お互いに好意に気づいても、その立場から一歩を踏み出せないという展開が続きます。
それが一人二人ならまだしも、ほとんどのヒロインでそうなってしまうので正直ダレます。
もちろん付き合い始めた後はルート毎に異なる展開を見せてはくれますが、
争いも陰謀もない非常に平和な世界なので、特に盛り上がる場面もなく退屈なお話ばかりです。

上記の点から、本作のストーリーに期待するのはおすすめできません。


[キャラクター]
キャラクターを語る前に原画について。
本作の原画はゆずソフトでは定番の『こぶいち&むりりん』、そしてSD原画は『こもわた遙華』。

この方達が描くキャラクターは本ッ当に可愛らしい!!
もうこの絵柄だけで50点ぐらい加算しても良いぐらい大好きです。
本作は六年前と少し古い作品ではありますが、この時点で絵柄としては完成されていて、
最新作のRIDDLE JOKERをプレイした後であっても違和感は感じないと思います。
なのでこの原画家さん達が好きな人は、ぜひ本作もプレイしてほしいところです。

と、贔屓目な点をつけた理由を語ったところでキャラクターについて書いていきます。


・シャーリィ
表向きは成績優秀で真面目な女の子、しかし実態は同人活動を行っている妄想大好きっ娘。
身内相手でも容赦なく妄想を始めて鼻血を吹き出したり、真咲に突っ込まれたりする様は、
「ぶっはぁ!」と「うぁいたー!」という口癖も相まってなかなか微笑ましかったです。
個別ルートでは透の過去について一番深く触れる展開なので、
ヒロインの中では最初か最後に攻略した方が良いかもしれません。

・夕音
日本からライゼルグに来た留学生で、仕える相手を探している献身的な女の子。
共通ルートの時点で透のことをご主人様と呼ぶことからM寄りかと思えば実はかなりS。
そのあたりはHシーンで本領発揮されるので後述します。

・愛莉
夕音と同じく日本からの留学生で、透のいとこでもある女の子。
透のことを「おにいちゃん」と呼ぶことから、エロゲではよくある『実妹ではない妹キャラ』的存在です。
個人的には妹キャラは好きな方なのですが、愛莉はいまいちピンと来ませんでした。
というのも個別ルートに少し問題があって、キャラが暴走気味になっているのです。
やたらと脱線したりディスがひどくなったりと、話に集中できない部分が多く、
その結果キャラクターへの好感度も下がってしまった、といった感じです。
見た目は可愛いだけにこの点は少し残念でした。

・真咲
ケモミミと尻尾を持ったセリアンスロープ、いわゆる獣人の女の子。
店の手伝いをしたり、まとめ役になったりとしっかりしている面もあれば、
二人っきりになると甘噛したり舐めてきたりとデレデレに甘える可愛らしい面もあり。
その甘えっぷりはサノバウィッチの因幡めぐるを思い出すレベルですが、
真咲はそれに加えてケモミミ尻尾に巨乳とオーバーキルな属性持ちで完全にやられました。
このキャラこそ、教師と生徒という枷を外して、最初から最後まで激甘たっぷりな展開を見せてほしかったところです。

・ティア
ヒロインの中では唯一生徒ではなく先生で、透と同僚のエルフ族の女性。
童顔で体躯も細め、慌てん坊で勘違いから失敗することもある子供っぽい面も。

正直、本作ではティアが一番好きになりました。
大人として頼れる人であろうとしているのに、見栄っ張りでドジで行動一つ一つがとにかく可愛い。
ゆずソフト作品は細かい表情変化も有名ですが、ティアはその変化が特に激しく、顔を見ているだけで幸せになれます。
そして凄まじい破壊力も持ったHシーン、……これについては後述します。
一応公式的にはサブヒロインのようですが、Hシーンが少ないわけでもなく、
メガネの着脱なんかもできるのでむしろメインヒロインより優遇されているのでは、と思いました。

・木乃香
突如湖から現れた記憶喪失の女の子。
私の第一印象はその喋り方からとある作品の妹達を連想してしまいました。
実際の性格はもう少しノリが良く、個別ルートに入ると明るくもなってくるのですが、
話自体はあっさり風味で、Hシーンも少なめなのであまり印象には残りませんでした。


[Hシーン]
ヒロイン6キャラで合計29シーン。
ほとんどが2回戦ありで1シーンあたりも長め、絵の動きも細かいので実用性はそれなりにあります。

本作のHシーンでまず語りたいのは『オナニー』です。

何度も書いてますが、本作の主人公は教師でヒロインはほぼ生徒です。
一般的には教師と生徒の恋は倫理的に問題があり、それは生徒も自覚しています。
しかし、ヒロインは透のことが好きになり、いずれはその気持ちが抑えられなくなっていきます。
するとどうなるか。


好きだけど先生だから想いを告げられない→欲求不満→よし、オナニーしよう!


というわけでオナニーします。
生徒のヒロインは5人いますが、5人中3人がオナニーしちゃいます。
このオナニー比率にはオナニーから恋を始めちゃった綾地寧々さんもびっくりです。

具体的に内容を書くと、

シャーリーは授業中に我慢ができなくなり、先生の前でこっそりイっちゃいます。
夕音は先生が使っている枕に股間を擦りつけて匂いを染み込ませます。
真咲は自室でオナニーしているところを見られ、そのまま本番に移行します。

正直どれも興奮しましたが、特に素晴らしかったのが真咲のオナニー。
頭をなでてもらいながら腰を浮かせるほどのオナニーは息子も大喜びです。
そのまま本番でさらに搾り取られるのもポイント高しでした。


さて、オナニーについてはこれぐらいにして、個別で語りたいのは夕音とティア。

まず夕音ですが、先程も書いたとおりS寄りのキャラです。
最初のHが足を舐めさせてからの足コキで、その後には拘束しての手コキフェラ。
極めつけは精力増強の飲み物を飲ませてからのフェラ&騎乗位による搾精プレイ。
一応普通のプレイや逆転する場面もありますが、基本的には責めてくれるので、
若干M寄りの自分には合っていて大変お世話になりました。

次にティアですが、最初のHシーンがとにかく素晴らしい。
彼女はエルフなので、セックスもエルフ族の慣習に則って行われるのですが、
その慣習というのが手の形で男性にサインを送るというもので、
例えばしてほしくないことがあれば指を交差してバツにしたりします。
で、行為をしつつ色々サインを送ったりするのですが、
その指の動きと表情の可愛さ、そしてポーズのエロさが合わさってもう最強でした。
どうしたらこんな可愛い生き物を描けるのか、私も息子も脱帽です。
ゲーム全体としては75点としましたが、ティア先生だけなら100点つけてもいいですね。


[総評]
ストーリーは良く言えば平和、悪く言えば退屈であまり面白くありませんでしたが、
キャラクターの可愛さとエロさは安定のゆずソフト、といった感じです。
今なら安く手に入るので、原画家が好きなゆずソフトファンなら有りだと思います。
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