armchairさんの「巨乳熟女教師 ~不良にヤられたアラフォー母と学園のアイドル~」の感想

ネタバレ感想を見たくない場合、文字を背景色に設定することが可能です。 → 設定変更

**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

勝利と敗北の物語。"時代の寵児"を皮肉った何か。業界をネタにした抜きゲー風風刺ゲー、と言われて想像するのは恐らくこういう作品ではないだろうかと思う。というより、以前自分が想像していたHAINゲーというのがこういう感じの作品なのだった。
HAIN劇場BADエンド、などと表現すると"物好き"たちには伝わるかもしれない。

『甘えむっ♪』における家族の養い手は【あなた】であったが、それがシンであったらどうだろうか。
母と娘の立場が逆であったならどうか。そういうことに思いを馳せた。



一番クるのは、注意書きにおける"メインヒロインに至っては、四十路手前です。"という文言だろうか。
自らよりずっと若いシンに媚びる女教師の姿は、『甘えむっ♪』でのセーラー服や魔法少女コスとは違う意味でキツいものがある。
どうせ、どうせ見苦しいのであれば、若作りであってもセーラー服を着てみようとする彼女の方を。私は追いかけていきたいと思う。



……と感想を述べてみたりはするが、実はこういった諸々が過去作ほど直接的に語られてるわけではなく、あくまで隠喩されているに留まっているのが、これまでのHAINゲーと一線を画すところだろう。特に今回、メタフィクション性は皆無と言っていい(メタファーだからメタゲーではある…というのには無理があるか)。HAINゲーというものを知らなかったなら、ひょっとすると「なんかテキストと最後の展開が変なアヘゲーだった」とスルーしていたかもしれない。とりあえず、作者と物語がどうのということに考えが及んでいたかというとかなり微妙なところである。はたまたひょっとすると実はそんなメタ的な意図が全くこめられてないという可能性も――(んなこたぁないだろうが)

このことは、そういったことを語ろうとすることは学園において"不良行為"なのである、ということを体現したようでもある(まあ、それならもうちょっと実用性があって欲しい気もするが)。
そういう意味では、此度、彼は善良にふるまおうとしているかもしれない。
けれど、過去を知っている我ら物好きは、彼がきっと不良のままなのであるということを確信している。その上で、こんなことあんなこと、学園の風紀を乱すようなことを、勝手に言ってみたくなるのである。

長文感想へのレスを書くには
 ・ユーザーIDを有している
 ・COOKIEが有効である
 ・COOKIEを有効にした状態でログインしたことがある
 ・5つ以上一言コメントを書いている
 ・長文感想を書いたユーザーが長文感想へのレスを許可している
の5つの条件を満たしている必要があります。

コメントデータ

このコメントはだいたい2695回くらい参照されています。