taiki_VAさんの「運命予報をお知らせします」の感想

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ご都合主義を許さないエロゲ。
 エロゲでのご都合主義を許さないスタンスの作品。恋について懐疑的でその恋の発生理由を求めてくる。萌えゲーで主人公のどこを好きになったか分からないという時があるがアレに対してのアンチテーゼかと。また林檎と帚木が主人公を操って自分たちの理想の恋を成立させる為の奮闘記とも読み取れる。

帚木は常に主人公へ疑問を投げかける。
「兄妹での恋愛はありえない」「エロゲや物語とは現実は違う。」「家族だからとか適当な理由を許さない。」「彼女は君に本当に惚れているのか」

 たまには本作のような恋とは何かについて真剣に考えれる作品も良いもの。エンタメではないので面白いというよりも興味深いといった感想が先に出たので人にはお勧めできないけど。これをブランド1作目に持ってくるというのが見上げた根性。もっとエンタメ系に振れば良いのに、エロゲで常日頃疑問に思っていることを一刀両断しないと始まらないと思ってそうで好感が持てる。まあ、絵・シナリオが当然ニッチな層にしか受けず次作は出そうにないけど。私も批評空間で評判良いのは知ってたが当時は絵で回避したし。

 エロゲの矛盾として避けて通れない「処女・非処女問題」についても個人的にツッコんで欲しかった。まあ下級生2を代表とする騒動を見ればそれはあまりにリスキーであるし、だからこそ本作も純愛エロゲのお約束にツッコミつつも商品として成り立っている気がする。仮にこの作品を同人で発表したなら躊躇なくテーマとして扱ってそう。

帚木先輩に
「彼女のような才色兼備な女性が今まで誰とも付き合わないはずないだろ。エロゲじゃあるまいし。」
ってなじって欲しかったな~。

 でも非処女でも愛せるかっていうのも本作のアンチエロゲのような作品にこそピッタリな気もする。昔、帚木先輩と夏帆先輩が付き合っていてそこで初体験すませていたりしたら修羅場あって楽しそうだなと思った。

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