isumiさんの「ヘルブレイド」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

ヒーローは常に孤独たれ
近未来、謎のミュータントが急増するとある大都市。謎の犯罪組織インプルス・パークは、ミュータントと関係していると思われていた。
ミュータントのリザードマンは現金輸送車を襲い、警備員を惨殺した。
駆けつけた警官隊の制止を振り切る。奴に迫るエリザベス・エリオット巡査は、返り討ちを受けレイプされてしまう。
そこに現れたのは、ダークヒーローヘルブレイド。
彼女は悪の組織インプルスパークによって、夫ケヴィンとの関係を引き裂かれ、人体改造を受けたのちに、凶悪犯罪を繰り返していた。
しかし、その組織の気まぐれによって、ヘルブレイドは、街に放たれたのだった。

(以上、DLsiteより抜粋)

ちなみにプレイする際にはこのプロローグはしっかり読んでおいたほうがいいです。
というのも導入部をすっ飛ばしいきなり話が始まってしまいますので。
ちなみに、今回エロシーンを2つ回収しておりません。
が、グッドED(おそらく)は見たのでいいかなと感想を書いています。


絵からしてどことなくアメコミっぽいですが、シナリオ展開やキャラのセリフもどことなく洋画を見ているようでした。
男キャラが若くてかっこいいヒーローではなくではなくくたびれた中年というのも面白いですね。
EDはプレイヤーとごく一部の人だけ真相を知っているという状況がたまらなく切なくて苦さと余韻を残してくれます。
ケヴィンとヘルブレイド、ステイシーの関係からしてすごくツボだったのですが、この終わり方は予想していませんでした。
ダークヒーローものにふさわしい(?)終わり方でものすごく好みです。

しかしですねそこに至るまでの過程は正直言って厳しい評価をせざるをえません。
まずは説明不足さ。
態度の変化、あるキャラの正体など説明不足なため唐突感が拭えず、特に後者はいきなり始まった展開に唖然としました。
そしてキャラの設定自体はいいのですが深みがないためイマイチ魅力が伝わってこず、特にデモンガールは何で出てきたんだという感想しか出てきません。
せっかくくたびれた中年がいるのに、設定的にも非常に好みなのにもったいなかったですね。
ラストバトルも唐突感があってのめり込めませんし……。
なんというかとりあえず色んなキャラを物語に放り込んで思うように動かしたといった印象を受けました。
多分シナリオライターさんの頭の中では物語が出来上がっているのですがプレイヤーには伝わってこないような。
そしてもう一点。エロシーンがエロくない!です。
この作品、通常シーンでも地の文が少ないのですがエロシーンに入ると途端にセリフだけになってしまいます。
セリフで状況を伝えるわけでもなくただ喘いでいるだけですのでどういう状況なのかわかりません。
ただ綺麗なCGであんあん言っているだけのヒロインにエロスは感じないのです。
ちなみにエロシーンでは声が入りますが収録環境のせいなのか棒読みに聞こえ緊張感がないのでオフにしました。
陵辱シーンなのにアアイヤヤメテーユルシテタスケテーは萎えます。
他には細かいところですがふさわしくないと思われる場面での「!?」の使用、同じ人のセリフなのに1行ずつ「」で区切られているというところが気になりました。

エロシーンは異種姦がメイン、他にはふたなり・レズNTR・薬物など。ほとんどのシーンにアヘ顔が装備されています。
ハードなものが多く触手ぶち抜きもありますが、前述のようにテキストがもう一歩なためオカズに使えるかは。
幾つかは前後関係がすっ飛ばされて始まるので、エロシーンに至るまでの過程も重要って人にはオススメしにくいものがあります。
絵は綺麗で特に薬物を打たれて朦朧としよだれを垂らしているヘルブレイドにはぐっとくるものがあったのですが、やっぱりテキストがですね……。


EDは非常にお気に入りですが、総合的に判断するとこんな点数でしょうか。
キャラクター一人一人を掘り下げていたら個人的名作になっていたかもしれません。それだけに惜しい作品でした。

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