カラスさんの「魔王と勇者がいた世界」の感想

手軽にサクッと楽しめる作品。重いテーマとか感動的なストーリーとは無縁だが、いい意味での軽さというものを持っていてサクサク楽しめる。終始読み進めるのが楽しくて、プレイするのが苦にならなかったし、メインヒロインの女賢者がほんっとにもう可愛くて、癒されまくった。女賢者は素晴らしいと思う。清楚な白ワンピからのぞく生足とかっ、もう!
タイトルどおり、かつて魔王と勇者が「いた」世界を描いた、その後の物語。
といっても、勇者の後日譚だとかではなくて、主人公は一介の冒険者に過ぎない。
この冒険者が、ひょんなことから謎の黒髪女賢者に命を助けられるというのが、物語の幕開け。
その後、ギルドで出会った残念臭あふれる青髪賢者とパーティを組んで冒険の旅が始まる・・・・・・・・・。
といったところがあらすじだが、プレイ時間は大してなくて、
RPGで言えば序盤の山場が終わったところで幕切れ、といったところだろうか。
だからといって物足りないだとか、そういったネガティブ感はなくて、
むしろ、続編が出ればいいなあと、淡い期待感を残すさわやかな終わり方だった。



このゲームで面白いのは、魔王と勇者がいなくなったことによる世界のバランスの崩壊ということを、
結構まじめに描いていたりするところだ。
しかも、そういった設定というものをきちんと「しょくぎょう」に絡めて描いているというのも、高ポイント。
こんな風に言うとシリアス設定の作品だと勘違いしてしまう人がいるかも知れない。
たしかにある程度はシリアスな作品なのだが、決して眉間に皺を寄せてしまうような作品では無い。
物語全体に対する「シリアス」の配分が、ちょうどいいのだ。
テーマ性全開で世の不条理を訴えるというほどではなく、
かといって、おきらくな描写ばっかりでもない。
締めるところは締め、緩めるところは緩める、
そういったペース配分の上手さというか、バランスのよさというものを感じる。



全体的に言って、よく出来た一級のエンターテイメント作品といった感じだ。
シナリオの分量は決して多くはないのだけれど、その分、
無駄なところがなくてキリリと引き締まった作品。
何よりも、無駄な肉が全然見当たらないのが素晴らしい。





それにしても、メインヒロインの青髪女賢者は可愛いね!、可憐だね!
彼女、名前はメインって言うんだけど、外見に似合わずやたら積極的な女の子で、
序盤から主人公に迫る迫る。
しかも、日常会話でも下ネタを連発するというキャラクターで、結構インパクトがある。
基本的に元気で前向きで、隙あらば主人公の貞操を狙うという可愛らしい女の子なんだけど、
ちょっとシリアスな事情というか、ややハードな事情というのを抱えているのも、ギャップがあって良い!
とにかく、メインヒロインのメインに萌えたというか癒されたので、この作品には結構満足してる。
積極的な女の子に迫られまくりたいっ!、そして女賢者も好みだっ!、
という人にお薦め。

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