Gyntさんの「ひよこフェスティバル!」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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FDとしては中々の出来
点数は本編をプレイ済である程度気に入ってることが前提の、あくまでファンディスクとしてのもの。

「ひよこストライク!」本編にあったスクランブル・ストーリーを長くしたような
小エピソードが20本ほど入っているもので、総計したボリュームはFDとしては並程度といったところ。
ただサブキャラに尺を割いている部分もあって、
攻略ヒロイン一人一人の割り当てはそれほど多くないため、
特定のキャラクター一人に入れ込んでいた場合はやや肩透かしを食らうかも。
とはいえ本作はフルプライスではなく、
設定資料集とセットでのミドルプライスであることを考えると、コストパフォーマンス的には十分に思える。
ファン心理としてはフルプライスでもボリュームの大きいほうが望ましいが、メーカーの大きさ的にそこまで望むのは酷だろう。

攻略ヒロインのストーリーは各三本ずつ用意されており、
「本編後のヒロインとの甘い日常&H」という基本中の基本は全員とも用意されているが、
ウタカタの場合「本編前」「本編中からの分岐」「本編後」となっているのに対し
ちょこの場合は三編とも本編後であったりと、時系列には特に規則性はない。
本編におけるキャラ個別√の雰囲気をそのまま継承したような感覚で、
ウタカタ・ぷーさんはストーリーに関わる少し重めの話、
雛・ちょこはキャラクターの内面を重視した話が多め。

また本編ではオマケ程度であったサブキャラの夏美√が本格的に作りこまれ、
話の長さも他エピソードの数倍、新規CG付きでHシーンも作られるなど、正ヒロインと遜色ないほど扱いが良くなっている。
セツナにも同じような専用√は用意されたものの、
今後恋仲に発展することを示唆した段階で終了しており、夏美と異なりHシーンもないため、
この点は本編プレイ時からのセツナスキーとしては非常に残念。
恋人になる前から同じ屋根の下、雛を含めた三人で同居など、
その後の日常に非常に期待が持てるシチュエーションであるため、できればもっと先が見たかった。

システム面に関しては本編のものを流用しているため
基本的な仕様に関しては不満はないが、CG鑑賞モードがないのは個人的にマイナス。
一編一編はそれほど長くないためすぐに目的の場面にはたどり着けるとはいえ、この点は実装してほしかった。

等々、いくらかの欠点も見られるが、いずれのSSも出来自体はとても良く、
本編の特徴である暖かさを前面に押し出した世界観なので、
本編が好きな人ならば問題なく楽しめると思われる。

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