isumiさんの「青空はすぐ側に、言葉はもう語らない」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

緩やかに死を迎える世界での純愛ラブストーリー。……しかし軽いんだよなぁ。
空はどこまでも青かった。
だが窓は閉められており、風を感じることはできない。
非常食も水ももうすぐ底を突くだろう。

2人だけの世界。

冬夜と朱香はワンルームの部屋で、ただ静かに膝を抱えて待っていた。
やがて訪れる、その時を――

(以上、DLsiteの作品ページより抜粋)

緩やかに死を迎える世界での男の娘とヒロインの純愛ストーリー。
山場らしい山場はなく、エッチしていたり語り合っていてやがて……みたいな展開です。
しかし全体に諦めとかどんよりしたものが漂っていて、日常シーンも明るいだけではなかったのが印象的でした。
そして最後(一番最後のエロシーン部分)は綺麗に締めるかと思っていたら、いい意味で裏切られてそこも満足でした。

ただ男の娘というよりはただ女装癖のあるだけって感じでしたし、敢えて男の娘でやる意味は見出せなかったなーと思いました。
男の娘×ヒロインと言う組み合わせや、冬夜の声が女の子ではなくて男にしか聞こえなかったのは新鮮でしたけど。
逆に言うとそのせいで男の娘からは遠ざかっていたのかもしれません。
エロシーンに関しては普通。
ヒロインに攻められるものはありますがお尻は無事ですし、最後にはヒロインを攻めるので普通の和姦抜きゲーという認識でいいと思います。

また多分時期的に結構デリケートな問題を扱ってはいるのですが、抜きゲーよりのせいかあくまでも物語を彩る構成要素の一つでしかなかったのもちょっと残念。
せっかく最後を綺麗で終わらせなかったのだから、もうちょっとシナリオにもボリュームを割いて欲しかったですね。
全体的に軽さがあってあまり良い評価はできませんでした。

女装癖のある主人公がヒロインに弄られるシチュが好きならまぁ手を出してみていいんじゃないかなぁというくらいのおすすめ度。
シナリオは設定などに良さはあるものの、どうもご都合主義的というかそれが単なる道具としてしか使われていない軽さがあるのでシナリオに期待して購入はオススメできません。
あくまで一構成要素程度に思っておいたほうが吉だと思います。
しかしもったいないよなぁ……せっかくこれを扱うのだったらもっと深いところまで、せめてどうしてこうなったかとかそこまで描いて欲しかったなぁ。
時期的にあまりこれをメインに書くのは憚れたのかもしれないけれど。

以下、ネタバレ






















多分主人公たちが死んだ原因は被曝でしょう
後最後を主人公の自殺で終わらせるのは安直な気がしました。
どうせなら朱香の想いを汲み取って、もがき苦しんで死んで欲しかった。

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