armchairさんの「はつゆきさくら」の感想

人を選ぶ雰囲気ゲーで考察ゲー――などと評すると違和感がひどいが、説明が欲しいけどそれを要求するのは野暮な感じがする展開の数々と、シリアス場面においてすら一貫して流れるゆる萌えな空気とにぶち当たっては、自分から考えにいかないと価値が判らないとかそういう意味で、やはりそういう風にしか述べることができない。
なんというか、旧来の泣きゲーなどに対する「必死な感じって、なんかダサーい」という嘲笑を体現してるというか、ライトな方向性を目指す作品の典型のような、そんな印象を受ける。あまり掘り下げられない設定の数々とか、あまりに淡々と消化されていく展開とか。可愛いキャラがいて、彼女らのお話があればまあそれでいい、的な。
そしてそういう空気がナウなヤング……ではなく現代に生きるオタク層に受け入れられやすいものなんじゃないかなあ、などと偏見も偏見だけれど思い至る。本当のところは、自分には全く判らないけれど。

だからこのゲームは、00年代を終えて幾許かが経ったこの2012年という文脈でのみ評価されうる、エポックメイキングとは対極にあるような、けれどもある意味で象徴的な作品なんじゃないかとか……まあ適当に言ってはみるものの、率直に言えば僕はあまり好きじゃない。ギブミーめりはり。

【追記】
その辺の考えをブログの記事にまとめたのでご興味があれば(宣伝)
http://onthearmchair.blog110.fc2.com/blog-entry-144.html

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