boningenさんの「虚ノ少女」の感想

危惧されていたwindows7 64bitでの音バグはトップ画面以外では発生せず、シナリオの質や量にも満足。
体験版ではwindows7 64bit版で深刻な音バグが発生し、とてもプレイ出来た物ではなかったのですが、本体では対策されたようで問題なくプレイすることが出来ました。

ちなみに本作の体験版は製品版には収録されていない内容となっておりますので、一度目を通しておくことをお勧めします。内容も製品版の前日譚となっているので、購入前に読んでおいたほうがいいでしょう。

以下製品の感想となります。
イノグレでの一番の長所といえる雰囲気の良さは今作でも健在であり、さらに今まではなかった笑いを誘う場面のようなものが格段に追加されており、読んでいて飽きを感じさせにくい内容となっています。大半はイノグレの妖精と呼ばれる親父の功績ですありますが、順調に作品の質が上がってきているブランドだと思えます。それと個人的には八木沼了一がところどころでいじられている描写が笑えました。

三部作構成ということで、第二部にあたる今作ではシナリオの量を懸念していたのですが、読み応えのある量であり、第二章単体でも通常のフルプライス作品と同等だと感じました。

また前作とは違い、主人公である時坂玲人がフルボイスとなっておりドラマCDでおなじみの素晴らしい美声を堪能することが出来ます。
殻ノ少女もフルボイス化して再販して頂けると狂喜乱舞するのですが、望み薄ですよね。
今回オーディションにて見事合格された歩サラさん演じる茅原雪子ですが、声も演技も素晴らしいの一言でした。とても澄んだ声をしており、危うく一目惚れしてしまうところでした。
歩サラさんの声は公式サイトにてサンプルが公開されておりますので、そちらにて確認することが出来ます。

次に減点対象となった部分ですが、一番はシステム面でした。
windows7 64bitに対応しておらず、クリア後に出現する回想画面で音バグが発生することがあります。通常プレイに支障はないので体験版と比べると雲泥の差と言えるのですが、これは非常に惜しい部分だと思います。
またスキップが非常に遅く、時間がかかります。
シナリオ上どうしても長時間スキップしなくてはならない場面があり、これも惜しい点だといえます。せめてスキップ速度を上げるか次の選択肢までスキップできる機能を搭載してもらいたいです。

最後に総評となりますが、今作もイノグレファンならぜひ購入すべき作品でしょう。グロ描写が苦手という方も、グロ描写で話題となったカルタグラに比べれば殻ノ少女シリーズでは格段と緩和されているので購入をお勧めできます。




これは余談になりますが、作品をクリアしてから虚ノ少女公式ページの画廊を開き、画像の上にマウスカーソルを持っていくと面白いものを発見することが出来るかもしれません。

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