armchairさんの「すきま桜とうその都会」の感想

これは、Nega0で決別した「ご都合主義」との再会である――
などと言うとかっこいいんじゃないかなと思ったり。

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とりあえずクリア後の印象を書き散らすだけのメモ、あるいは乱文雑文のようなものを。参考にするもしないもあなた次第。ひょっとしたら後日ネタバレ有で再投稿するやも。


印象としては、万人受けを狙おうとして外してしまったようなそんな感じ。圧倒的な世界観に比して物語には作品に没入させるような牽引力はなかったように感じられるし、一方七烏未作品としても若干薄味な感はある。

七烏未ファンが見ると、過去作での主張との関連を見つけて考察したり(最初に書いたNega0の「さよなら、ご都合主義」がおそらくは最も分かりやすいものだと思うけれど)、シナリオの構成意図を考えて彼の思考を汲みとってみたり、と楽しめるとは思う。が、彼のいわゆる「説教臭い」と評されるあからさまな物言いを好むファンにとっては少々物足りなさを感じるかもしれない(ひょっとすると七烏未作品に慣れ過ぎてその辺りの感覚が麻痺してる恐れもあるけれど……)。
そして個人的なことを言うと、自分が七烏未氏の作品をプレイしてきて期待していたのは、読後の寂寞としていてかつ爽快なえもいわれぬ余韻だったのだけれど、今回はその辺りが弱かったというか、多分そういうものを目指したんではないだろうなとは思う。
というわけで七烏未監督作品ということでもうちょっと自重しない感じを期待していた身としてはちょっと外してしまったかもしれない。実はこういうのこそが七烏未氏のやりたかったことなのかもしれないけれど。

七烏未氏についてはこの辺にして、サブの渡辺氏。
振り返ってみると意外に七烏未氏と相性がいいのではないかなあと思った。どちらも(言ってしまうと)乱暴で率直なテキストの人で、そんな書き口でキャラが多様な価値観を語るというシナリオに魅力がある人という印象が自分の中にはある。
だからまあ、(恐らくはちょこルートが渡辺さんだったんじゃないかと思っているのだけれど)かなり七烏未さんっぽいテーマのシナリオでも浮くことなく書ききっていたと感じた。いや、ネタ的には大分自重してなかった気がするけれどw



総評としては、ライター両氏のファンとしてはまずまず楽しめはしたけど先入観のないほかの人が読むとどう感じたのか知りたいなあという、つまり判断に困るというところだろうか。もうちょっと咀嚼してみたい気もするので、後日再投稿の可能性も。

というわけで、続いて投稿されるみなさんの感想を楽しみにしております。
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dov