H3Oさんの「シキガミ」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

平安パロのシンプルなバトル特化型SLG+ドタバタADV。学園女装潜入型としては△
冤罪で都落ちした落ちこぼれ陰陽師がHを重ねて強くなり、自分を罠に嵌めた性悪女に復讐するというお話し。


基本的にADVパートとSLGパートを交互に繰り返し進めていく。

ADVパートはキャラによってはイベントが少なかったり、キャラ同士の絡みが少なかったりするものの、掛け合いが面白くボリュームとしては十分。
おバカな乗りが好きな人だと満足出来るとは思うけれど、女装潜入型としてのシチュは弱いので、そちらには期待しないほうが無難。


SLGパートは攻め込む勢力を選び、相手が滅びるまでただ全面戦争するだけなので、戦略性といったものがあまり無い。

また、戦術的にも強力な敵や波状攻撃に対し、自ユニットを効率よく途切れないように、上手くローテーションさせながら戦線に投入していくといったユニットの回し方と、エリア内の属性や撤退時の退路の確保に気を使うくらい。
撤退によるリスクやデメリットが少ないため、特に序盤はチマチマと敵を削った後、自キャラを殺さないよう無理をさせずに退却し、HPに余裕があるユニットで再度攻撃、といった具合になる。

戦略、戦術性が薄い反面、各キャラの相性や兵種、スキルを踏まえてコンビを組ませユニットを作り、敵との相性を考えながらユニットをぶつけるといったバトル自体のSLG性に特化しているので、戦闘方式こそ違うものの考え方としては永遠のアセリアシリーズに近いのかもしれない。
前半の途中から、突撃役、削り役、止め役、壁役、メンテ役(エリア属性保持)など、その手のエキスパートユニットを自分なりの組み合わせで作っていくことがシンプルだけど面白かった。

終盤になると育った自キャラによる無双状態に近いので、上記の序盤~中盤がSLG的に一番おいしい部分。


まとめると、所持スキルが1つのみだったり、最大2人編成だったり、ターンを稼ぐほどお金が貯まったりと、アセリアほど複雑なシステムや短期決戦仕様では無く、また難易度調整があり救済用のチートキャラも何人かいるので、この手のSLGの入門用としてお勧めします。

ターン制限が無い(と思われる)ので、特に初心者さんは慌てずにのんびりと攻略すると吉。

※ イベントが消えてしまったり、顔有りキャラがバトルで普通に死んだり、ユニットの配置次第で詰むこともあるので、上書きでは無く複数SAVE推奨。


最後に、全ルートをクリアするためには周回プレイが必須だけど、2周目以降の引継ぎがDP(お金)とアイテムのみというしょっぱい仕様。

先に述べた戦略、戦術性の薄さから2周目以降に変化がつき難く、結局1周目と同じことを繰り返すことになるので、アリス系SLGのようにステータスup等の引継ぎか、または思い切って九尾系SLGのように戦闘カットがあっても良かったのかも。

凄くしんどいです。

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