うるぽんさんの「STEINS;GATE」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

前半はちょっとグダグダしてるけど、後半の盛り上がり、クリア後の達成感は見事。幾らかシステムが悪いのでアーカイブをコンプする気までにはならなかったけど。
景の海のアペイリアが面白かったので
その流れでタイムリープもので
気になりつつも未プレイだったため手にとってみた。
なので景の海のアペイリアの印象が残ったままのプレイでの感想です。

全体的に見ると
かなり別モノという印象。

こちらはもっとタイムリープを積極的に使っているし、
あまり表立った戦闘は少なめ。
SFネタとして景の海のアペイリアは
シュミレーション上の出来事がメインであり、
その謎を解明していく過程が面白かったが
シュタインズゲートは現実世界で
ある程度の理論と偶然から
タイムリープマシンが出来上がって
色々試してみよう、って感じから物語が始まっていく。
各ヒロインシナリオも短め。
盛り上がっていくのは
主に後半からで前半は結構グダグダ、ウダウダしている印象だった。
ストーリーの密度の濃さは
アペイリアのほうが上だったように感じる。
ただ音楽はこちらのほうが二段ぐらい上。
エレクトロニカ、アンビエントっぽくて好み。
Biosphereっぽい曲が良いですね。

共通する部分はSFっぽいところと
主人公の濃さだろうか。

主人公は厨二病だけどオモロイし、特に紅莉栖とのオタク漫才が爆笑モノ。
6章以降の苦悩をくぐり抜けた結果、物語の終盤辺でキッチリと成長が感じられるのも良いですね。
ただ前半はコイツアホだな、後でどうなっても知らんぞ、思ったが・・・
せっかく手に入れた貴重なIBN5100のハッキングをすぐに試さないとか、
Dメールを使わせて何が起こったか副作用も含めて大した確認もせずに
次々とその後も複数人にDメールを使わせるとか
そもそも送った内容が不明とか、
きちんと考えて何か対策とか考えたほうがいいんじゃね?みたいな場面がかなり多かった。
案の定後でSERNの襲撃にまで結びついてしまうのだけど。
まあ会社で働いていてもそんな場面はチラホラ目にするし、
後から自分のケツ拭かないとか
苦手で不都合な部分は目をつむって
無理やり事を進めたりとか・・・
本作には現実社会の批判も込められてるのかもしれませぬ。
最終章でも事前にどうするかあまり考えもせず
タイムトラベルした挙げ句
紅莉栖を刺してしまったのも、
ああ、やっぱりやっちまったな・・・(ノ∀`)アチャーと思った。

全体的に見ると面白いんだけどね・・・
後半進むに連れてテンションが上がっていき
最終章で最高潮となるだけでなく
クリア後の達成感も素晴らしい。
厨二病セリフも終盤には意味が違って聞こえてくる。

各ヒロインについて
・紅莉栖
メインヒロイン。ツンデレ漫才要員。
わかりやすい典型的なツンデレなセリフを連発し
いかにもありがちなキャラで
前半は割と存在感薄めだったが、
後半良き相談&漫才相手になって本領発揮。
しかし最終章はストーリー上
主人公たちと面識があるわけでないので
あまり絡んでこないせいか
またちょっと存在感薄目になってる気がする。

・まゆり
一番被害受けまくり。
ちょっと不思議ちゃんですがカワイイは正義なヒロイン。
あまりしつこくない程度に良心的で純真なところが
万人受けっぽく、なおかつ妹ポジション。
その分ゲルはショックでしたが・・・
紅莉栖よりも登場は多いような気もするし
主人公の側にいる時間も多いし
そもそもまゆりを助けるストーリー部分が
かなりの部分を占めることもあって
自分にとっては一番思い入れが強いヒロイン。

・フェイリス
ネコ耳メイドアイドルお嬢様。小悪魔系。
気まぐれな部分は少なく
甘えてくるタイプ。
陰謀論系厨二病セリフで色々絡んでくるが
一番主人公と良いペアを組めそうな気もする。
フェイリスにとっては主人公がツンデレなんだろう。

・ルカ子
男の娘。
セリフ少なめ印象薄め。
野菜多めで女の子生まれやすくなるって本当かいな。
そういった点も含め元男の娘なので
なんとなく納得いかない感想が残るヒロイン(?)。

・鈴羽
いざというときに戦ってくれそうな、そうでなさそうな、と思ってたら
ちゃんと助けてくれる武闘派ヒロインだった。
ジョン・タイターの正体は
最初ダルだと思ってたが
娘のほうだったか。
橋田至・・・ハシダイタル・・タイター?
ダルが未来でタイムマシンを開発したりしたのか・・・と途中までは考えてた。
最後また鈴羽が登場し主人公達の仲間となってることを考えると
タイムマシンを作成しSERNをハッキング出来る
ダルが本作でもっとも貢献度が大きいのかもしれない。

不満な点は
携帯電話システムですかね。
ストーリの勢いがブツ切にされがちなのと
選択肢でどれを選んだらどうなりそうか予想がつかなすぎて困った。
あとコンフィグ、セーブとか出すメニューが変に重い。
ほぼアキバしか舞台が無いとか
直接出てくる敵はミスターブラウン、萌郁、綯+αぐらいで
意外とこじんまりしているのも
人によっては欠点と感じるかもしれない。
(ギャルゲ、エロゲ全体の問題のような気もするが)

他に気になった点として・・・
・まゆりは意図的に命を狙われてたような気がするがなにか理由があったのか?
まゆりを助けるためβ世界に主人公たちを行かせるように仕向けておいて
実はSERNの本当の目的はβ世界にあったのではと
勘ぐっていたが違っていたようだ。
何がしたかったのだろうか?
・まゆりが他殺以外で訳もなくいきなり死ぬ原因は何?
病気を抱えてた?


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