dakuryuさんの「死神の接吻は別離の味」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

妹のキャラは好きなんだけど、シナリオがしっくりこないし生温い。
死神が見えるのは死ぬ運命の人間と死んだ目をした人間だけ、という設定はなんなんだろう。
死神が「運命は変えられない」といってるのに都合良く運命は変わる。
死神を見たことできっかけで死ぬ運命が変わるなんて、死神の沽券に関わるだろう?
オールクリアしても死神の存在意義は問われず、非情さは微塵もなかった。

一応 妹シナリオは「死神が見える(死期の近さを感じさせる)主人公」という存在が「主人公がいないと生きていけない」という妹に間接的に死神を見せていただけと解釈できる。
主人公が「死ぬ気はない」ということで妹に死の影は消えたわけだ。
(まぁこの問答もよくよくおかしい。
「死期が近い」と言われた妹が主人公に「まだ死んだ幼馴染の所に行きたいと思う?」と聞いて主人公は「妹と一緒にいれなくなるから死ぬ気はない」と答える。
それで主人公は死神が見えなくなる。
でも、それって主人公は何も成長していない。
妹は死神が見えるようになったとき主人公に「私が死んだら私を忘れて、幸せになって欲しい」と思ったそうだ。
それならば妹の問いは本当は「私が死んだら私の所に来たいと思う?」という意味も含まれるはずなのだ。
本当なら「幼馴染が死んでも今は幸せになれたから」という文脈で語れないと乗り越えたとも成長したともいえない。
「妹が死んだら死んだ妹の所に行きたい」という意味が含まれるなら台無しである。)

ほのかシナリオは「死神がいたからこそ助かった」例でおかしい。
さらにほのかの「死期が近いからこそ恋人を愛した」という言葉と凜の「死期が近い兄を私は愛せただろうか?」というショックは恋人に対する愛と家族に対する愛というギャップがあってどうにもしっくりこない。
思い人盗られて怒ってる親友の前で「死ぬ間際に恋人一杯愛した」と主人公(思い人)に言うほのかは自殺志願者のようにも思えるわけだけど。
それにほのかもお父さんにとても大切にしてもらってるんだから、お父さんを愛してあげないと親不孝なはず。
お父さん孝行をする描写もあってしかるべきではないかな。
それを親友に伝えて改心するならわかりやすい。
ナイフ突きつけられた後に何事もなく和解してるのも不思議。

死神√はあえて語らず。十六夜さんは死神名乗るのやめるべき、としか。
ところで導入を見た瞬間オチが分かった人は多いんじゃなかろうか?
あまりにも予想通りな展開とご都合主義ハッピーエンドはかなーり生温い。
死生観扱ってお手軽に感動させてるといわれてもしょうがないんじゃないのかな?

まぁ絵と声がよく読みやすいのでこの点数です。ねこかわいい


☆ #着物でのH##琥珀 ☆
☆ #スパンキング##雫 ☆

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