charlesさんの「りんかねーしょん☆新撰組っ!」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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つまらなくはなかった。けど、疲れた。
超古代文明・無数の並行世界・すべてを飲み込もうとする至上霊
・・・などなど、壮大かつ複雑なストーリー。
それを大きな破綻も無く(多分)まとめ上げただけでも、大変な力作であり、
その点でライターの力量は評価されていいと思う。

が、ただでさえ複雑な物語を意図的に分かりづらく見せるので
前半は分けがわからずストレスがたまる。
そして後半、謎の答えが明かされ、伏線が回収されていく頃には
ストーリーについて行くのが精一杯。
歴史・SF・オカルトを中心とした広範な雑学知識が求められるが、
分からなくても大丈夫なのかすら分からない。
終ってほっと一息。足りない頭でよく頑張った、自分・・・みたいな。

結論から言うと、もっと基本的なストーリーをシンプルにして、
楽しいドタバタとか、主人公がヒロインに魅かれる過程とかを
描くべきだったのでは無いだろうか。

分かりづらい見せ方は複数回プレイを前提にしてるのかもしれないけど、
共通部分を2度プレイする気にはならなかった。

そもそも幕末の新撰組はほとんど絡んでこないし、
『学園生活に魔物退治に、そして、恋にと大忙し(OHPより)』とか
全然そんな感じじゃないし、当初の企画から大幅にズレているのでは。
こういう時、ディレクターとかが軌道修正すべきなのでは・・・
と思ったら、ライターと同じ人。なるほど。

誤解の無いように書いておくと、
恋愛要素もあるし、エッチもあるし、最後はいい感じのハッピーエンド。
キャラクターは脇役も含めそれぞれいい味出してる。(ミー最高)
会話もいい。印象に残るセリフもある。
演出もよかった。
ライターの自己満足と切り捨てるには惜しい。

本筋はミールート→菊ルートという感じ。
弓枝ルート・時音ルートは弱冠扱いが軽い印象を受けた。

のぼりん・クロエ・ネフェルはおまけ。
エッチもエンディングもあるけど、非常にあっさり。
本編で疲れた自分にはむしろ一服の清涼剤だったけど、
この3人が目当てなら見送った方が。

□リ率はつるぺた魔女っ子新撰組とかいうアオリの通り。
時音・クロエ・カレンとツンデレ率も高め。
(ミーは好意をストレートに示しているので除外)

ビジュアルはよかった。というか、絵買いなので。
ただ、ストーリーとミスマッチと言えばそうかも。
背景画は体験版第一弾から大きく変わっていて、
製品版のほうが洗練された印象を受ける。

音楽はクラッシックのアレンジがほとんど。
しかも安易な選曲とチープな編曲で場を盛り下げる。手抜き?
エロゲーのBGMに多くを求めないにしても、これはマイナス要素
ただ、エンディングテーマは普通にいい歌だった。

システムは可もなく不可もなく。
個人的にはウインドウ透過率が欲しかった。
体験版第一弾で読みづらかったフォントは改良されてる。

EXTRAにキャラクターデータという項目があり、
キャラクターに関する詳細な解説がシナリオの進捗状況に応じて表示される。
ストーリーを整理する助けになった。
いっそのこと、用語辞典とかつけて欲しかった。


全体として、そもそもユーザーが全く求めていないものを敢えて提示する姿勢はどうか、
という話もある。
『いい意味で期待を裏切られた』というコメントがたまにあるけど、
本作がそれを狙ったのだとしたら、残念ながら外したとしか言えない。
今回は無条件で購入したけど、次回は体験版やってから、と思った。
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