minorityさんの「冬のロンド」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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やすゆき氏の絵買い。シナリオはなにそれおいしいの?っていうレベル。
まず、ヴィクトリアの暴君設定はいらない。
製作者は面白いと思って作ってるんだろうけど、完全にすべっている。
アンズと親父は登場するかと思ったら最期まで出てこない。ここらへんも無駄設定だった。
主人公は×。
萌えゲーでよくある無個性で鈍感なのにもてる。
好きになる過程なしで好感度MAX状態で速攻告白されるくらい何故かもてる。
空気が読めず遠慮のない質問ばかりするので、むしろあまりもてるようなタイプではない気がする。
王女が恋をしてはいけない理由なんかすぐ察せられると思うんだけどね。
鈍感というか無知というか。
後、ことあるごとに「恋愛したことないの?何で今後も恋愛しないっていえるの?」と連呼していてうんざりだった。
他にも「みんなすごいなあ。俺も頑張らなきゃ」ってたびたび言ってるけど、結局決められた家の日課しか手伝わないのもいただけない。
それと語尾の後の♪←主人公が台詞で♪連呼してて、気持ち悪い。
政略結婚の際に、何の力もなく何も変えることができないのに、理想論を振りかざして怒鳴り散らすところとか手に負えない。
極めつけはこれ。
「姉貴たちは知らない人と結婚していいの?何とも思わないの?」
これはひどい。
相手の心情を察せられないにもほどがある。
やることなすこと癇に障る存在自体がうっとしい主人公だった。

ヒロインはビジュアルがいいけど特筆すべきキャラはいない。
とりあえず、ヴィクトリアは暴君設定のせいで魅力皆無のキャラになったのが痛い。
他は可もなく不可もなく。
ただ王女にもかかわらず、途中から国より主人公最高なノリは見ていてひいた。
エクストラシナリオで主人公が英雄扱いされてたのは何の冗談かと思った。
シナリオは序盤から延々と平凡な日常生活を展開。
テキストと展開が平凡すぎて眠くなる。
山も谷もなく気づいたらゲームが終わってた。
起承転結なんかあったもんじゃない。
シナリオが茶番にしか感じなかった許嫁ネタと暴君話以外、中身がないというのはひどい話だ。
政略結婚や許嫁の設定はよくあるネタだけど、主人公が何もせずに子供みたいに
不満垂れてるだけで、ここまで都合よく問題が解決する作品も珍しい。
1週間の付け焼刃の剣術で相手に勝ってしまう展開は目が点になった。
展開も設定もなにもかもがもひどすぎた。
ご都合主義とかいうレベルではなかった。
ヴィクトリアルートのラストは、主人公が時間をもらって城で働くことになるけど、時間をもらったところで解決する様な話ではないし
城で働くのも政略結婚の話と何の因果関係もない。
根本的に何も解決していないのに、3年後にヒロインと結婚する終わり方には、ただ閉口するばかりだった。
他ルートもエピソードしか違わないにもかかわらず、どのルートもエンドの仕方がご都合かつ強引なのはある意味すごい。
ヴィクトリア以外の許嫁は何処行った、国の貧困がやばいんじゃなかったのかよ、国王は主人公が何も答えを示していないのに何で許しちゃってるんだよetc
書き出したらキリがない。
この他にも設定や展開に突っ込みどころが多すぎた。
王様も甘すぎ。
国の貧困より子どもの暴論を優先するような王様が、国政するルミアウラは近いうちに破綻するだろうね。
まあ政略結婚をしなきゃいけないような国の時点で国家として成り立ってない証拠だろうけど。
責任をとれないのに姫さんを後先考えずキズものにした主人公は死刑でいいよ。

以上

絵だけいい。絵ゲー。
シナリオと主人公の地雷度はS級。
これは原画買いでもきついレベル。

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