Skyさんの「真剣で私に恋しなさい!」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

物語を作ることよりも、声優を集めることに力を注いだ作品。その結果大勢となった登場人物たちを料理しきれていない。「知識」や「先入観」を持っていれば味付けをすることができるので楽しめるでしょう。しかしそれを何十時間と続けるだけではどうしても飽きてしまう。表面の豪華さには目が眩んだが、その中身は未熟なものを感じた。
あの有名声優が出演している、あの人がこんなことを喋っている…
たぶんそんな楽しみ方をする作品なんでしょう。

確かに序盤は声優の豪華さやパロディなどが楽しくて、すいすい進められた。
しかしどうしても、そればかりでは飽きがくる。
そういうときにシナリオの面白さだとか、テキストなどで再度プレイヤーを
引き込ませる要素が必要だと思うのだけど、そこに魅力を感じなかった。

子供の頃からずっと続いた関係。
その友情を描いてくるけど、描くことはいつも「結果」ばかりで
そこに至る「過程」を描き切れていないから感情移入ができない。

「秘密基地」なんて言い方からして彼らは少年時代から抜けていないんですよね。
だから戦闘も「遊び」の一環。そんな自分たちが最高だ!というノリ。
そういった子供心を深く描写するシーンがひとつでもあればいいのですが
終始感情的に突っ切るだけなので、読んでいてダレてしまう。

構成力のなさを、声優ネタのパロディでカバーする。その「誤魔化し」こそがライターの魅力なのかな。

ゲームの土台になるのはシナリオ。
原画、音楽、声優などはその土台がしっかりしていることで相乗効果が生まれ魅力的になるもの。
メインを「声」にするだけでは面白い作品にはならない。

自分ににとっての『まじこい』はそんな印象を持って終わりました。

「面白い」というより「楽しい」作品かな。

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