bichigusoさんの「装甲悪鬼村正」の感想

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SATSUGAIせよ
本作はスマガと同程度のテキスト量だそうですが、スマガどころかWLOよりも時間かかりました。
というのも特有の固有名詞が多く古風な言い回しも相まって読むのがとても疲れる。
ぶっ続けで出来ないため、結果日数がかかる。
体感プレイ時間はマブラヴオルタの倍以上。
インストール容量約3.3GBの中によくこれだけの中身を詰め込めたと驚くばかりです。

共通ルートでは鬼哭街に似ているなと印象を持ちました。
暗い雰囲気は言わずもがな、章ごとに破片を集めていったり、主人公の技が磁力を用いたものだったり、妹が病んでるブラコンだったり。
雄飛が早々に死んだのは助かった。
こいつ主人公で最後まで付き合っていくのは嫌だなあと思っていましたので。
景明が想像していたより弱かったのは意外。
てっきり最強系主人公かと思っていたのが、一章で早速素人の陰義で大ダメージを受け、二章ではそこらのロートル武者より技術・経験で劣る。
描写もなく瞬殺されたガーゲット少佐どれだけ雑魚いんだよと思わずにいられなかった。
四章は生存者によって3パターンあるのでスキップが頻繁に止まりとってもうざい。
英雄編のヒロインは好きですが正宗が実はアホ。
正義マンが義清の問如きに折れそうになるとは何事か。
悪を庇うものは共犯者であり同罪、腹の中の赤子が死んだのは姉の不注意であり一条には何の罪もない。
逆恨みという言葉は正宗の時代には無かったのだろうか。
復讐編の選択肢の多さは"ゲームしている感"が良い気分転換になりこっちの方が楽しくプレイ出来ました。
全体的に見てもバッドエンドが多いのは好みの作りです。

魔王編に入り村正と茶々丸に萌え「あ、そういえばエロゲだった」とほっこりする。
しかし茶々丸は個別ルートが激短いし、HシーンのCG1枚しかないし、一番好きなヒロインなのに扱いの悪さに泣けた。
ラストは善悪相殺の戒律をうまく使って光に気持ちを届けた名シーンと言えますが、それはあくまでギミックとして。
景明が父だと名乗れない"約束"部分が弱いために、もっと早く光の望みを叶えてあげられただろうという思いが自分の中で上回っていました。
これにはもう一つ理由があります。
3章の皇路父娘が実は兄妹だった一見意味がない設定に何故だろうと引っ掛かってしまい、これとHシーンで浮かんだ統とまぐわうCGが繋がって、それは兄妹と見せ掛けて父娘ということもありえる逆の対比だったのではないかと景明と光の関係には一周目(英雄編)で凡その見当を付けていました。
いつ発覚するのだろう、いつ認めるのだろうとかなり長い間抱えていた鬱憤が強かったのでしょう。
尤も言葉で説得するという直接的手法で決着をつけていたら、大層盛り上がりに欠けることだったと思います。
悪鬼編は正直蛇足じゃないかと最初思っていましたが"武帝"になるまでの繋ぎとしてやはり必要でした。

内容的には満腹の堂々たる大作ですが、不満点としては以下。
声優使いまわしが酷い。
吉川華生さんがメインヒロインの一人。
スキップが超速使ってもやたらと遅い。
戦闘シーンでの解説がダレる。
EDロール直前が「戦いはこれからだ!」で同じ。
EDロールが飛ばせない、その間フル・ウィンドウ画面の切り替えが出来ない。
エロシーンを無礼ている。
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