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50LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた- (COSMIC CUTE) (2013-03-22)
小学校時代に「詩を書いてみましょう」「お話を作りましょう」って授業を経験したことのある人は少なくないと思うのだけれど、その発表会において、大抵クラスか学年に1人くらい「上手い」子がいる。ワビサビだのブンガクだのよく解らない俺達凡夫でさえ「あ、こいつうめーわ」と思ってしまうような子だ。それとは別に、クラスに2~3人くらいの割合で「面白い」子がいる。上手くはないかもしれないけれど、なんか周りの目を惹き付けてクラスを盛り上げてくれるような子だ。さて、「上手い」子は将来文芸家にでもなれば良いが、大体クラスに2~3人、つまり10人に1人くらいの「面白い」ヤツが「エロ芸」には求められていると思う。私が最近「これはスベったかもしれないぞ」と書いた『プリズム◇リコレクション!』も「面白い」ヤツが書いた作品ではあると思う。しかし、残念ながら『LOVESICK PUPPIES』はそういう感じではなかった。この作品の印象を先の小学校の喩えで述べるなら、普段偏執的に漫画とかラノベにハマってる子が書いた、その子が好きな作品のパッチワークという感じだ。その手の作品は、その子自身(やその子の親友)は面白いと思っているのかもしれないが大方のクラスメイトからは相手にされない。私がそのように感じた具体例を挙げよう。序章にPDAのOSを更新するシーンがあるのだが、そのシーンの描写にこの作品は10分も掛けている。プレイヤーもゲームの主人公ですらもどうでもいいと思っているサーバー&クライアントシステムをご丁寧に解説し、ヒロイン達のそれっぽいリアクションを一々挟み、関係ない雑談も混ざる。こう書いただけで分かる方は分かると思うが、それが絶望的につまらないのだ。「面白い」ヤツなら同じことを書くにしてもこうは書かないだろうし、あるいはシーン自体を削除するだろう。その後も料理シーンだとか何だとか面白くもなんともない(料理シーンを描くこと自体がダメなんじゃなくて描き方がダメ)シーンにやたら時間を割き、その度にヒロインたちはコチラの予想と一言一句変わらないリアクションをとり続ける。確かに現実の人間関係というのはこういうダルい時間の積み重ねであるかもしれないが、それをそのまま描いちゃうことが「丁寧な人物描写」であるとは私には思えない。物語でそれを描かれても単に「つまらない」「水増し」としか感じられないのだ。もちろんコンセプトとキャラに惹かれてこういう水っぽい作品でも楽しめる人はいると思うし、そういう人たちにある程度は評価されるデキではあるのかもしれないが(システム周りはかなり丁寧に感じられた。絵は手抜きのような気はするがよく動く)、エロゲーに「芸」を求めているようなタイプには向かないゲームだと思う。なお、ライターは下手くそではないが言葉の選び方がかなり甘い。例えば、  >千夏「いえ。まだよ。サーバは直ったけど、その為にはOSを更新する必要があるの。だから今から試運転」虎太郎「あー……もしかして、それで呼んだんですか?」千景「ご名答」  というやりとりがあるが、この流れなら「ご明察」と言うべきだ。

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