2004年8月28日
白川郷(雛見沢)と下呂温泉
初めに
白川郷合掌造Q&A
を買って読みましょう
現地でも売ってます、総合案内であいの館/合掌作り民家園の入り口で売ってます
このページを見ている方は、「雛見沢」に興味がある方々だと思っています
実際、白川郷にいって「雛見沢」の片鱗を見るのはとても楽しいです、ひぐらし鳴いてるし
もし、私が小学校の教師だったら、オリエンテーリングやめて背景探索ごっこにするね、とか思うくらい楽しかったです(それじゃ勉強にならんので、却下されると思いますが)
しかしながら世界遺産に行きながら「雛見沢」だけを見にいくのはもったいない
大半の観光客は合掌造りを見て屋根裏を見て、それで満足なんじゃないかなあと思います
我々は白川郷に行くと「観光客」の視点で白川郷を堪能しつつ、「雛見沢」も堪能できて一石二鳥であるのですが、それなり知識を身に付けているとまた違った目で合掌造りを見ることが出来ます
白川郷は世界遺産ですので、合掌作りやそれを取り巻く文化について説明してくれる人がいればいいんですが、してくれるのは唯一神田家のおばちゃんだと思ってます(予約すると合掌造り民家園でも説明してくれるかも)
ということで、本で知識を見につけ、本を見ながら、合掌造りを見て頂くのが、いいと思います
白川郷…というか、合掌作りに関する本はいくつかありまして、合掌造り民家園の入り口に置いてあるのですが、一通りぱらぱらっと見て、一番いいなあと思った本が、冒頭に書いた
白川郷合掌造Q&A
です
これをGETして、道中で読んで、それから白川郷の見学に入ってください
それだけで、一石三鳥の効果が得られます
例えば合掌作りの家は実は1階が面白いんです
ちと、図面がないと説明しづらいので、図面を…
概要
私のスペック
車の運転をできる資格はあるが、運転は苦手
その昔、工事で関東地方をぐるぐるハイエースで走り回ったが、私が運転する時は「今日は、ひろいん君が運転かー、じゃー寝られないなー」と言われたものである
正直、運転できる人がうらやましい…
O型
食にこだわりはない、食べられればいい
白川郷は素晴らしい、なぜなら白川郷に合掌造りを見に行ったと言えば、10人中8人に通じる
雛見沢を見に行ったなどと言わなくてもOK、これ、重要、一般人を装って生活している場合は特に
背景は行けば分かります、狭いのでぷらぷら歩いていれば、ああ、ここねー、と分かります
先人の軌跡を持っていくと見つけるのがすこぶる早いでしょう
ひぐらしのなく頃に 雛見沢舞台 〜背景写真を撮影してみよう〜
二番煎じと書いてあるけど、ゲームの背景と写真の対比がGOOD、持っていくならこのHPがお勧め
マイナスポイントは自転車で展望台にあがったこと、これあがったなんて書いてなければ、私も自転車で展望台にあがることを考えなかったのに〜
ちなみに神社の鉄骨は8月でもありました。1年中そのまんまなのかしら?
ひぐらしのなく頃に 舞台探訪 〜台風に挑め。降水確率100%〜
こちらもゲームの背景と写真の対比がGOOD、持っていくならこのHPがお勧め
ただみぃちゃんの載ってる画像が1枚あって、それを和田家の中で見ながら「ここかー」と想いに耽るのは少し恥ずかしいのが玉に瑕。
ひぐらしのなく頃に 背景探索編
写真の下に写真の位置がそれなりに書いてあるのがいいです。それなり、ですが。
にっぽんヲタ街道〜ひぐらしのなく街へ〜
にっぽんヲタ街道〜ひぐらしのなく街へ解〜
ロケ地の詳細ガイドの同人誌を発行している、みたい
神社の境内について16:00をすぎると観光客が少なくなってがらがらになります、週末は人がいるかもしれませんが、平日は人がいませんでした
写真集としては問題ないですが、これを印刷していくだけでは位置がかわりづらいです
けど学校の写真があるのはここだけでした、私が探した時点で。貴重な資料です。
時期
7月31日〜8月4日(5日間)
行程
7月31日
東京→名古屋(13:40頃)
カラオケ(2時間)
大須
国取物語の説明を受ける
泊
8月1日
名古屋(9:00)→白川郷(12:00) 高速バス
和田家(園崎家概観)/合掌造り民家園(園崎家)/展望台(弁当食うところ/秘密の場所)/白川八幡神社(梨花ちゃんの神社)/その他(嘘だ!!の場所/梨花ちゃんハウス/北条家)
温泉(白川郷の湯)
泊(ふるさと)
8月2日
明善寺(待ち合わせの場所)/長瀬家/神田家/飯島八幡神社(宝物殿)/クリーンセンター(前原屋敷/河原)/蕎麦庄やまこし(前原屋敷内部)/展望台/生活資料館/白川八幡神社/どぶろく祭りの館/和田家(2回目)/合掌造り民家園(2回目)/その他
温泉(白川郷の湯)
ホタル鑑賞
泊(ふるさと)
8月3日
展望台
白川郷(10:05)→高山(11:45) 高速バス
飯(ちとせ)
高山(12:45)→下呂(14:10) 路線バス
温泉(水明館)
温泉(下呂ロイヤルホテル雅亭)
合掌村
花火
泊(ホテル白雪)
8月4日
温泉(くさかべアルメリア)
温泉(下呂観光ホテル)
飯(明治屋の笹寿司)
下呂(12:20)→新宿(18:40)
移動
東京→名古屋 新幹線 10070円 2時間
名古屋→白川郷 高速パス(岐阜バス) 3500円 3時間
白川郷→高山 高速バス(濃飛バス) 2400円 2時間
高山→下呂 路線バス(濃飛バス) 1010円 1時間30分
下呂→新宿 高速バス(濃飛バス/京王バス) 5700円 6時間20分
読んだ本
敗者のゲーム
金融広告を読め
カラオケ
名古屋に住んでいる大学の先輩とカラオケ
1年ぶりくらい
アニソン唄う子寄っといで
のHyperJoyの項目を印刷
OP/EDで歌えるものを最新のものから蛍光ペンでチェックしたものを持参
先輩はノートを持参
曲をいれるたびに、ああ、このアニメは面白かっただの、つまらなかっただのと、他愛もない会話
最近のアニメで面白いねえと見解が一致したアニメは…なかった。珍しいこともあるもんだ。
見解が一致したのは「アニメの歌、カラオケに入らなねえなあ」の一点。
全然関係ないけど、やっぱりことりちゃんはかわいいなあ、ことりちゃんがいいのか、中の人の声に騙されてるのか。なにせよ、ことりちゃんはかわいい。これで眼鏡をかけていたら文句ない…かもしれない。うーむ、眼鏡似合うかなあ。
大須
M's Melody(だっけ?)が入っているビルの1,2階だけぶらぶら
アニメのDVDを見て、ああ、これはつまんなかっただの、面白かっただの、と他愛もない会話
やってることがカラオケの時とかわらない…
国取物語
不特定多数の人間が参加できる三国志みたいなゲームらしい
とてもよく出来てる
ターン制みたい
でもこの時はサーバーが落ちてた
かなり致命的(HDDが飛んだ状態でバックアップも微妙な状態)だった
規模が小さいとは言え一応サーバーを運用している人間からすると、こえー、人ごとじゃない
先輩は1ユーザーとしていろいろ話してくれる、それはそれでなかなか面白い
でも、どーしても私は「これ、どんな感じで運用しているんかなあ」という方に興味津々
でも、先輩はユーザーさんなのでそこらへんは知らない
そういや、昔は先輩はスタークラフトにはまってて、その時もメキメキ強くなっていった記憶がある
多分、国取物語もうまくなるんだろうなあ…
ちなみに私の記憶が確かなら「スタークラフト」→「ヤフオクで同人誌を売買して荒稼ぎ」→「株で荒稼ぎ」→「国取物語」と興味がうつっていった。
その分野について深く研究(いわゆるオタク的アプローチ)して、それなりのレベルまでいくのはすごいと思う
泊
先輩の親御さんよりクッキーの注文を頂いていたので2品
チェリーブラウニーとクリームチーズショートブレッド
あー、ショートブレッドの方写真を撮るのを忘れた…無念
ということで、チェリーブラウニーだけ
親御さんには自家製ゼリーを頂きました
会社の方からも「夏はさあ、やっぱり暑いじゃない? ゼリーなんかどうよ」と言われているのですが、ゼリーは多分、セブンイレブンのゼリーを超えるものを作ることは出来ないと思います
過去2回作っているのですが、出来はそれなりでした、修練積めばいけるかもしれませんが
名古屋(9:00)→白川郷(12:00) 高速バス
高速白川郷線
予約制、自由席
団体客がいっぱいいた
一般客は5人
これで成り立ってるのか? このバスは? 成り立ってるんだろうなあ…
車でないと見るのが殆ど不可能な「雛見沢」の施設が2つ「学校」と「ダム」
学校は、荘川のICを降りたらすぐ左側(だったかなあ…)にあると思われます、バスから見て「多分、あれじゃないかなあ」と思いました。
ダムと橋については、起きていればなんとなくあれかなあ…というのが見えます
荘川のICを降りたらひたすら156号を北へ
156号線、狭いです、私は多分まともに走れません
途中、
荘川桜
があります、どっかで見たことあるなあと思ったら、
プロジェクトX
でした
知らなかった…、galge.comって本売ってるんだ
白川郷
の特徴
狭い
歩いて行くのが大変だなあと思うのは以下の施設
展望台(弁当食うところ/秘密の場所)
360号線の方から登るのはやめましょう、つらいです。和田家の方から上がるとさほどでもないです。坂をあがるかなーというところに、梨花ちゃんハウスと北条家と「嘘だ!!」の場所があって、登る道自体が「通学路」なので、歩きましょう
せせらぎ公園あたりのバス亭から、それなりの間隔で展望台までバスが走っています。200円。あがるのはこれであがって、帰りは和田家の方に向けてとことこ歩いて降りるのもいいかもしれません
ちなみに私は展望台に3回登りました(朝/昼/夜)(徒歩/自転車)
ぶっちゃけ360号線側から自転車で登るのはつらいです
ひぐらしのなく頃に 雛見沢舞台 〜背景写真を撮影してみよう〜
にて、自転車で展望台まであがっていたので、試しに私もあがってみたのですが、後悔しました。後悔したい方はぜひどうぞ。
ちなみに夜景は綺麗じゃないです、綺麗じゃないので写真を撮らなかったんですがとっときゃよかったなあ…綺麗じゃないことを示すために
というのは、合掌造りの明かりだけだったら美しい気がするのですけど、それ以外に街灯?というか、家についてる明かりがあるので、あんまり綺麗じゃないです
夜景に興味がある方は必ず懐中電灯をもっていってください、懐中電灯がないと崖から落ちることができます
私も登るつもりはなかったんですが、風呂に行く時に民宿の方に「危ないから懐中電灯持ってけ」と言われ懐中電灯を持っていったのと「合掌造りの明かりは綺麗だよ」と民宿のおばちゃんに言われたから、登ってみました
ちなみに結構怖いです、暗いし、オヤシロ様が隣にいても多分気づきません
クリーンセンター(前原屋敷)
道の駅白川郷の裏手
飯島八幡神社(宝物殿)
道の駅白川郷の対面にあります
ちなみにこの宝物殿の左側の建物が、バーベキュー終わった後に圭一がじゃぶじゃぶ鉄板を洗うところです
蕎麦庄やまこし(前原屋敷内部)
156号を道の駅白川郷の方に走っていきます
歩くと結構遠いです
自転車は長瀬家の隣の「てづか民芸店」で自転車を借りられます
◆42貸自転車てづかです
1時間350円、1時間増すと200円、半日1000円、1日2000円
ここの自転車は整備されていないのでそれなりに危険です、危険を感じましたです
ちなみに鍵はかけなくていいそうで、鍵かけると外れなくなるからだとか
いいのか、それで? まあ…いいけど
やまこしは道の駅白川郷に行く手前に河に橋が一本ありまして、そこを渡ったところ、看板がいっぱいあるのですぐ分かります
クリーンセンター(前原屋敷)から河原の方におりてったところが、河原の場面?みたいです
クリーンセンターの対面が飯島八幡神社(宝物殿)です
まあ、ぶっちゃけ観光的な見所はないです
私がいったときは「やまこし」はやってませんでした。残念。
■61白川郷の湯
温泉が1件あります
2日間ここに来て風呂入ってました。民宿のてぬぐいを持っていると500円になります。通常は700円。
まあ、民宿のお風呂よりはいいかなあと思って入っていたのですが帰り道にホタルが見られたのでGOODです
ホタルなんて20年くらい前に実家で見たっきりだもんなあ…、今はもう田んぼ自体が少ないし、農薬まいてるからホタルなんていないだろうなあ…
飛騨牛乳
3つ飲みました。ノーマル。コーヒー。パイン。1本130円。ちなみに下呂の朝市では110円。
コーヒーとかパインとか味がついてないと苦手。
ときどき思うのは、3.6牛乳と4.0牛乳の違いが分かる人はどの程度いるんだろうか?
うちの家族は「分かる」と言い張っていたけど、有意な差は見られなかったしなあ…
合掌造り民家園(園崎家の庭)
ここは入口に書籍がたくさん置いてある、流し読みした結果、「合掌造りについてはまだ研究が進んでません」ということらしい
というのは、民家園の中に「マタダテ小屋」というのがありまして、これはなんらかの理由で家を失った時の緊急生活用の小屋だそうですが、これは屋根が地面にくっついてます
要するに、原始的な小屋です
これが、マタダテ小屋
これの延長が合掌造りだと思われていたため「合掌造りは原始的なものである」という認識があり研究されなかったそうで
しかしながら、最近になって実は合掌作りは良く出来た構造であるということが認識され、やっと研究がはじまった、みたいです
でも資料が少ないので大変みたい
入場料は500円
中野長次郎家主屋でお茶が飲めます
ちなみに神田家とか和田家もそうですが、無料でお茶が頂けるところが多いです、感謝感謝
しかもいつもは飲まないお茶がいっぱい
時期によってはここでおばちゃんがなんか売ってるみたい
ひぐらしのなく頃に 雛見沢舞台 〜背景写真を撮影してみよう〜
で、旅帳に落書きがしてあるということでしたので、探してみましたらさすがに古くてなかったです。残念。
ちなみに旅帳はここに限らず結構いろんなところにあります
ぱらぱらっとめくってみると…いいなあ、デートで
雛見沢
白川郷かあ…
ちなみに白川郷の客層は
おじいちゃん/おばあちゃん集団 → まあ妥当
家族連れ → 夏休みだし
女性3人組みとか → 比較的女性の方が旅行好きですよね、私の感覚でしかないですが
男一人旅はあんまり…というか全然いなかったです → まあ妥当
ちなみに宿を予約するとき私は観光案内所に電話したのですが、その時「2泊なんですけど」「2泊! 2泊できる宿なんてあったかしら」「あー、あのー、2泊する人はいないんですか?」「いないですねー」という会話をかわしました
確かに白川郷、せまい、1日あれば十分
展望台(弁当食うところ/秘密の場所)
見所は1軒を除いて合掌造りの建物が同じ方向を向いて建っていること
ちなみにこの方向は南を向いてます
合掌造りは屋根が東/西を向くように建てられています
というのは、お日様が東の屋根と西の屋根に同じようにあたるようにするためです
お日様が同じ時間だけあたると同じように乾きます
1軒だけ屋根が北/南を向くように建てられた合掌造りがありますが、これ北側の屋根が腐ってきているそうです
ということで、現在、方向を変える申請をしているところだとか
この家。神田家の2階の窓から右をみたところ。
秘密の場所からみたところ。丁度写真の真中の家。
下の写真は参考。●63城山天守閣のところから見た風景
白川八幡神社(梨花ちゃんの神社)
梨花ちゃん神社でひぐらしが鳴いている動画
なんか、もう、感無量
梨花ちゃん神社正面、白川八幡神社、左手にどぶろく祭の館
どぶろく祭の館の見所は、中で上映されているビデオ、だと思う
確か入場料300円
帰り際にどぶろく酒?だっけ?が飲める
境内の中でしか飲めない
普通の濁酒は濁っているのが沈殿するけど、このお酒は沈殿しない
味はワインみたいな感じ、酸味がある
度数は…14度くらいだったと思う
という説明を聞きつつ飲む
どぶろく酒?が外に持ち出せないのであれば、じゃあ、外で売ってるどぶろくなんとかってのはいったいなんなんだろう?とか思ったりした
その他(嘘だ!!の場所/梨花ちゃんハウス/北条家)
↑地図の□47文六のとこから西にとことこ歩いたところ
北条家。ここから真っ直ぐ行ってそのまま坂を登ると通学路、その通学路を登って行くと、秘密の場所とかお弁当を食べるところとかの展望台
梨花ちゃんハウス。20番煎じくらい。
嘘だ!!の場所、21番煎じくらい。左手に見えますのは梨花ちゃんハウスでございます。写真じゃ見えないけど。
この向きから180度回転すると下の写真の道に。そして展望台へ。
登っていって、この場所からまっすぐ行くと、秘密の場所とか、村を見下ろすところとか。
この場所から右の方にいってもうちょい登ると、展望台。
まっすぐいっても、右の方にいっても展望台という名前ではあった気がする。
待ち合わせの場所/ワゴンで轢かれそうになるところ
これは…、ワゴン車で轢かれそうになるとこだっけ?
和田家の西側よりちょっと北にいったところから西を見た風景、行けば分かります
待ちあわせの場所、本覚寺の前。その、いろいろなレポートを印刷していって現地で思ったのは、見つかると、ああここか、なんて思うんだけど、どんぴしゃなものが見つかるまでちょっと大変
ということで、ちょろっとずらして写真を撮ってます。
本覚寺、正面
神田家
白川郷についたら、まずはここに来て、ここの叔母ちゃんに説明を受けるのがベストだと思います
というのは、私はこの叔母ちゃんの話を聞いて、合掌造りに目覚めたからです。覚醒です。
おばちゃんの自慢その一。神田家の骨組みは…んーと、なんつうのかな、木が縄で結んであるだけじゃなくて、組んであります。なんていえばいいんだ…
この赤い○の中のこと
ちなみに他の家は下のような感じ。下の写真は和田家の同じようなとこ。
木と木が組んでないです
おばちゃんの自慢そのニ。神田家の骨組みは…んーと、なんつうのかな、木が貫通してちゃんと止め具みたいな木があります。なんていえばいいんだ…
この赤い○の中のこと
ちなみに他の家は下のような感じ。下の写真は和田家の同じようなとこ。写真が悪いので、拡大写真には赤丸つけました。
この下の写真は多分長瀬家だと思う。ああ、記憶があやふや。
この下の写真も長瀬家。なんだけど、あれ? これ、かすがいが打ってありますね。はて?
はい、これテストに出ます、覚えてください
天井の梁で、これはチョウナ梁といいます
チョウナ梁には山に生えてる根元が曲がっている木を使います。写真のように根元がまがってるやつです。
この形のを使うととっても頑丈だそうです。
神田家は下屋造という造りをしています。下屋があるので、下屋造りです。
ちなみに神田家の近くにある長瀬家は新上屋造りです。
新上屋造りはチョウナ梁を使ってなくて、テッポウ梁を使います。
ちなみに私には違いが微妙すぎて区別できません…あーっと。
実際に見てみましょう。下が長瀬家、新巣上屋造りのテッポウ梁です。
正直違いがさっぱり…と思ってたら、写真見比べると違いが分かるなあ、すごいぞ写真
チョウナ梁は
チョウナ
の形をしているのでそう呼びます。テッポウ梁は
鉄砲
のような形をしているのでそう呼びます。そうです。
この黒い色は囲炉裏で火を炊いた時に出る墨で黒いそうです
ある建築屋のおじさんが「いや、これは絶対に塗ってる、間違いない」と言っていったそうですが、そんなことはないそうです
ちなみにこの部屋は中2階です(昔は店2階と呼んだそうで)。
ここに窓があります。ここから囲炉裏を見て火の用心をしたそうです。
ということで、その窓を見た様子を下に。
暗いので拡大写真は明るくしました。
で、和田家はハガキ3枚くらいの大きさしかないんだって、とおばちゃん
ということで、一回和田家にいったのに、もう一回和田家に。
和田家(園崎家)
逆光だからいかんなあ…、拡大写真の赤い○です。
で、ここに行くには2階に見学する時の階段からは行けたのかもしれないけど現在はいけなくて、
この階段からいくみたい、いけないけど
写真撮るの忘れた…というか、他の方が撮ってるから撮らなくていいやと思ったんだろうけど、オクノデイと呼ばれるところが、みぃちゃんが家の中で話す場面です。反転してます。
ひぐらしのなく頃に 舞台探訪 〜台風に挑め。降水確率100%〜
の真中くらいとか、
ひぐらしのなく頃に 雛見沢舞台 〜背景写真を撮影してみよう〜
の上の方とかで。
ちなみにオクノデイというのはお坊さんが待機するところです
合掌造りの家には必ず仏間があります。真宗を厚く信仰していたそうで、その現れみたいです。
ちなみにこのオクノデイの後ろには、チョウダという部屋があるのです、がーん、そうなのかー
というのは、2回目に和田家に入った時に気づきました
いや、壁にかけてある間取り図に書いてあるんだけど
ちなみにチョウダというのは家長の寝室だそうです
これは式台。特別な客人の玄関です。中から見ると「ここはあけられません」と書いてあります。なんであけられないのかなあと思ってました。
ちなみに少し遠くから見ると下のような感じ
外から屋根を見て、三角形の妻面(妻面というのは、写真の三角形の部分)は上の方が外側に傾斜しています。これは大風に抵抗する工夫なんだそうですが、どうしてこれが風に強いのか原理がわかりません…
学生の時にもう少し真面目に勉強しておくべきでした、あー
和田家
長瀬家
その他
これは、ヒアマと呼ばれる火棚です。
火の粉が天井に飛ぶのをふせぎ、ものを乗せて乾燥させるのに役立つそうです。
ということを私は本を読んで知りました、情けなや。
ここからは下屋造と新上屋造比べ
新上屋造(中野義盛家(合掌造り民家園内))
下屋造(山下家(合掌造り民家園内))
生活資料館
他の家と比べると生活資料館なので生活の道具がいろいろ置いてあります
生活の道具を見て何か分かるようでしたら来てもOKかと思いますが、村の中心地から結構遠いので、あえて行く必要はないのかなあと思います
それなりな道沿いにあるので、車で来た人は見学にきてました。私のように徒歩の人間はいなかったです。
明善寺
正直あんまり印象にない…
というのは、お寺が文献に出てこないからです、なんででしょう?
真宗が非常に厚く信仰されていたということなので、文献に何か書いてあってもよさそうな気はするのですが
□9ふるさと
ここに泊まりました
住んでるのはおばあちゃん一人、そして手伝ってくれる人がいろいろ来てました
「子供達はみんな出ていっちゃってねえ、もう、どうしようかねえ」なんて話してた
その子供(子供いっても私の母クラス)と孫(孫といっても私と同じくらいだと想う…)が来てました、名古屋万博見にきてたそうです
まあ…、うちの大学の人間も東京に出てきたら、そのまま地方に帰らずに就職していく現状を見ると、田舎は仕事がないんだろうなあと思う
夜真っ暗になって白川郷の湯に行こうと思って、外に出ててくてく歩いていたら「お客様〜」と宿の人がとことこ走ってきた
危ないから懐中電灯持ってけとのこと
あー、正直、大声で「お客様〜」と言われるのは恥ずかしい
こんな人間なのでメイド喫茶でご主人様なんて言われた日には恥ずかしくて駄目です
ちなみに宿の人が「ホタルいますよー」と言ってくれなかったら、田んぼに光ってるものがホタルだとは気づかなかったと思う、感謝
白川郷(10:05)→高山(11:45) 高速バス
濃飛バス
予約制、一応指定席だけど関係ない
この時間のバスは北陸鉄道のバスがくる、濃飛バスではない
「ときどき濃飛バスがこないんですけどー、ってお客さんがいるんですよねー」と総合観光案内所の方のお話
よし、今回はちゃんと学校を見るぞ〜と思って、荘川のあたりで頑張って156号線の右側を見ていたけど、わからなかった…無念
高山
すぐに下呂に向かうので昼食だけ
事前に調べた結果
ちとせ
というお店のやきそばがおいしいとのこと
お店は駅を出て、左に向かって、一つ目の交差点を右にいったところすぐ
とっても繁盛、待ち時間中おばあちゃんと会話「ここは不況になっても繁盛していてねえ」なんて話
で、やきそばを食べてみた
あーっと、あれだ、うちの母が作ったやきそばと同じ
これが私にはまったくおいしくなくて、それが故に母はやきそばを作らなくなった
で、もっぱらヨーカドーのやきそばを食ってた、これがやいしい
ということで、私はおいしいと思いませんでした、すみません
でも、繁盛していて平日は並んでいるそうなので、おいしいんだと思います、私の味覚を疑うことにします
ここで、JR高山本線 JR特急ワイドビューひだに乗って下呂まで行こうと思ったら、路線バスが走っていて、それなりな速さでそれなりにお金でいけるので路線バスで下呂へ
これ
の高山駅前バスセンター発12:45の。
下呂まで1010円。電車だと950円。特急使うと2200円。というか、高山線は普通が全然走ってない。北の方は台風で壊れたままだし…
高山(12:45)→下呂駅前(14:10) 路線バス
この路線バスに乗って気づいたのは
この路線バス、鉄道と平行して走っているのですけど、昼間はむしろ鉄道より多く走っている(それでも1時間に1本ですけど)
地元の方々はこれに乗ってそれなりに乗って降りてをしているので、ああ、鉄道の少ないところでは、こうやってバスで補完されているんだなあ、されているのか、結果的にそうなっているのか微妙だけど
なんて思いつつ、下呂まで
路線バスって、あっという間に金額が上がっていくイメージしかなかった(昔はうちには車がなくて、おばあちゃんちに行くときはもっぱらバスでいってた、多分30分くらいはバスに乗っていってた気がする)
下呂
下呂温泉マニアック観光情報
と2chを参考に歩きました
温泉
湯めぐり手形
を買うと1200円で3ヶ所までお風呂に入れます
事前に2chで調査、自分の予定を見て、温泉に入った結果、私のランキングは以下の通りです
しかしだ、こういう時に眼鏡っこって不利だよなあと思います。眼鏡外すと何も見えない。
ということで、今回は眼鏡をしたまま入浴しました。眼鏡に悪いけど、勘弁。
私は温泉にはあんまり興味がないので、温泉にいくぞーと思って来たのは今回がはじめてでして、それで気づいたことが一つ
男湯は眺めがいい場所に配置されています
女湯は眺めが悪い場所に配置されている…ような気がします、ちょっと入って確かめたいところではあるのですが、まあ、ねえ
男湯って眺めがところは本当に眺めがよくてですね、こっちから向こうがよく見えるんですが、逆に言うと向こうからも多分こっちがよく見えると思うんです
女湯だとそれは許されない(気がする)ので、眺めを犠牲にすることになるのかなあと思います
しかし、ホントに眺めよくて、こー、部屋のベランダでタバコ吸ってるねーちゃんがよく見えるんですよ、多分ねーちゃんからは私の裸がよく見えてると思うんですけど
1位 下呂観光ホテル 11:00
景色が綺麗、ここが一番景色がいいなあと思いました、お勧め
お風呂から
お湯が綺麗
歩いていくには遠い、くさかべアルメリアの次にいったんですけど、めげました
でも来てよかった〜なんて思いました
これ
2位 くさかべアルメリア 10:00
ここ
あんまり記憶にないんだけど、なぜか2位ってのだけ記憶にある
多分、私以外に誰もいなかったので、うきうきしていたのかもしんない、多分そうだ
歩いていくには遠い
3位 下呂ロイヤルホテル雅亭 18:00
屋上に回りがよく見渡せる檜風呂が設置されてます、結構眺めがいいです
石鹸とかシャンプーとか、なんかいろいろ置いてあります、とりあえず普通のシャンプーとかよりいいみたい、ちょっと楽しかったです、いろいろ試してみて
これ
の左上が屋上の檜風呂で、左下がその下の階の普通のお風呂
4位 水明館 14:00
大展望浴場か龍神の湯
を選択
のはずなんだけど、なぜか2つとも入りましたので一応感想を
大展望浴場の方は景色はいいですけど、景色で言うと下呂観光ホテルとか雅亭の方がいいかも
龍神の湯は展望ではない(確か2階)ですけど、大展望浴場より落ちつけます
と、そんな感じで。書いてみて分かったのですが、私は温泉に対する知識がさっぱりなので感想も何書いていいかっぱりわからないです、精進が必要と感じます
今更思うんですが、やっぱ金出していいところに泊まらないと駄目だな、多分温泉は気分が大事なのに違いない、そうに違いない
下呂温泉の名物、墳泉池。温泉です。入れます。
でも、周り何もありません、川がとこに流れてます
花火
8月3日は下呂温泉まつりの最終日で飛騨川で花火やってました
毎年隅田川の花火は遠目に見ているのですが、あくまでも遠目に見ているだけで、近くで花火を見たのはひさしぶりでした
時間は1時間くらい、音楽にあわせて花火が打ち上げられます
規模は小さいですが、音楽にあわせて花火があがるというのはそれなりに新鮮でした
あと花火があがる30分くらい前に会場にいけばそれなりな位置…というか正面で花火が見られるのでとってもお手軽と感じました
でも、東京にいたら見に行くもんではないと思います、というのは東京はこの時期どっかで花火あがってますので、わざわざ下呂に行く理由はないです
しかしながら、位置的に温泉に入りながら花火が見られるとこがあると思います、そんな温泉だといいですねえ
宿
ホテル白雪
というところに泊まりました
正直お勧めしません、安いですけど
クーラーがすごかったです、昔うちにあった冷蔵庫みたいに床置きのクーラー、ひさしぶりに見た
白川郷も下呂温泉もそうなんですが、宿泊してまともに飯が食えるって幸せ
と、つい2ヶ月ほど前1ヶ月ほどビジネスホテル暮らしをしていた人間の感想でした
足湯
まず、失敗しました、サンダル持っていけばよかったです
下駄があればそれでもいいですけど、足湯にお気軽に入るには、サンダルなり下駄がいいです
下呂にいったらぜひサンダルなりで。冬だとえらく冷たそうですが。
飯
私は飯は食べられればいいという人なので参考になりませんが…
明治屋、下呂駅前
この笹寿司がおいしいそうです。900円で6個。中身は全部鮭(というか、笹寿司というのは鮭の寿司なのかもしれませんが、そこらへんは私、知識がないので…)
あと、おいしいのは飛騨牛。下呂観光ホテルを超えた向こうに
吉洋
というお店がありまして、ここがおいしいそうです。
歩いていくには遠すぎるので行きませんでした、無念
合掌村
17:00閉館のところ16:00着
歩いていきました、帰りは雨がふっていたのでバスで戻りました
歩いていけるんですがあそこは車で行くところだと感じました、というのは道路が結構危ないと感じたからです
歩行者にあんまりやさしい道路ではないです
合掌村は…昼間に行くと楽しいかもしれません
アスレチックとか滑り台があるので子供が楽しめるかもしれません
合掌造りは時間がなくてあんまり見られませんでした、残念
朝市
非常に小規模ですが合掌村のとこで朝市やってます
トマトが安いです、大きいトマトが4個で200円、安い!! そして嘘かホントかわかんないけど、モスバーガーで使われてるらしいトマトでした
あとは、まあ普通のお土産屋さんという感じです
下呂(12:20)→新宿(18:40) 高速バス
濃飛バス/京王バス
予約制、一応指定席
中央高速をひたすらずんどこ東へ、寝て起きてもまだ高速、遠い…
高速バスって安いですね、お値段が電車の1/2とリーズナブル、時間はかかるけど
あーっと、あれだ、ばーちゃん、そこ私の席
でも、多分、ばーちゃん、話を聞いたら新宿→下呂は5人程度しか乗っていなかったので、よもや一応指定席だとは思ってなかったらしい
そんなばーちゃんと話しながら新宿へ